【T-LEX(ティ・レックス)とは】IMAXとの違いと感想！

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先日「T-LEX(ティ・レックス)」なる上映方式を知り、『これは記事にしなくては…！』という使命感の基、行って参りました！

映画『鬼滅の刃』を

・T-ジョイ蘇我の「T-LEX」
・グランドシネマサンシャインの「IMAX/GT」

で同日はしご鑑賞してきたので、その経験を基に感想や違いを書いていきたいと思います！

結果だけ先に言うと

お金を気にしないなら、「IMAX」の方がオススメです！

その理由について詳しく書いていますので、気になる方はぜひ最後まで読んでいってください♪

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T-LEXとは。

T-LEX(ティ・レックス)
それは超巨大スクリーンに映し出される大迫力の映像と、最高峰スピーカーから放たれる立体的な音響が生み出すハイクオリティな鑑賞空間。
映画の世界に入り込んだかのような臨場感を存分にお楽しみください。

映像鑑賞の要である、スクリーン・映像・音響・座席・空間における環境を追及して開発された、T・ジョイオリジナル企画のプレミアムシアターです。
「Large(巨大)でLuxury(贅沢)、そしてExciting(刺激的)なExperience(体験)を提供する空間」という意味を込めて名づけました。

https://tjoy.jp/tlex/

T-ジョイさんが用意しているプレミアムな鑑賞システム。

書かれていることからすると、ULTIRAやTCXなどとあまり違いは感じません。

値段は据え置き！

追加料金なしで鑑賞できるので、他の通常上映方式で鑑賞するならT-LEXで鑑賞するほうが良さそうですね！

現在T-LEXが導入されている劇場は

・T-ジョイ久留米(福岡)
・T-ジョイ長岡(新潟)
・T-ジョイ蘇我(千葉)

の３か所となっています。

　従来比135%の大型スクリーン

シアターの壁から壁まで設置された大型スクリーンは、従来の同規模劇場より135%拡大された特別仕様。
パノラマのように湾曲した形状により、どのシートからでも迫力の映像が満喫できます。

https://tjoy.jp/tlex/

同規模劇場の135%に拡大されたスクリーンサイズということで、これを聞いてまず思い浮かべるのがTOHOシネマズさんのTCXという上映方式

TCXは湾曲こそしていないものの同規模劇場より125%大きいスクリーンサイズを特徴としています。

映画館の上映方式の違いって文字面だけでは違いがわからないのがほとんどだったんですけど、こんなにもわかりやすい優劣関係って…(笑)

実際にお互いの劇場の大きさとスクリーンのサイズとを出して、正確な数字を出してみないとわからないとは思いますけども！

CHECK!TCXについての感想記事！

関連記事【TCXとは】IMAX・ドルビーシネマとの違いと感想！

2023.08.22

　最高峰シネマスピーカー

巨大な音から微細な音まで表現可能なJBL社製の最高峰４ウェイ・スピーカーを採用。
シアター全体を包み込むクリアなサウンドにより、立体的な音響が体験できます。

https://tjoy.jp/tlex/

「4ウェイ・スピーカーとはなんぞや？」

という方の為に４ウェイ・スピーカーの説明をしておきます！

４ウェイ・スピーカーとは「１つ１つのスピーカーが音の音域によって、４つのスピーカーに分担されて再生されるスピーカー」のことです。

具体的には

・低音域はウーファー
・中低音域はミッドバス
・中高音域はミッドハイ
・高音域はツイーター

といった種類に役割が分担されています。

人１人でも高音から低音までの音域を出すことは可能ですが、やっぱりそれぞれを得意な人たちで合わせた歌の方が良いですよね！

それと同じことが４ウェイ・スピーカーで再現されています。

その分音色を統一するのが難しいようで「スピーカー技術の集大成」とされる技術だそうです！
※参考：https://www.audio-masterfiles.com/masterfiles/file059/file59-5.html

　高精細4Kデジタルシネマ

最新型４K デジタルシネマプロジェクターを採用。
フルHDを越える圧倒的な鮮明さで、デジタルならではの臨場感あふれる高画質がいつでも堪能できます。

https://tjoy.jp/tlex/

今ではデフォルトになりつつある4Kのプロジェクター。

実際2Kの映像と見比べたことはないので違いはわかりませんが、「4K」と聞くと安心できます(笑)

そう思いこませてくれるだけでも重要な要素になると思います(笑)

　高級革張プレミアシート

疲れを感じさせない高級革張のプレミアシートを、シアター内の鑑賞環境が最も良い場所に設置。
広々としたセミ・プライベートの空間で優雅にゆったりと鑑賞できます。

https://tjoy.jp/tlex/

最近ではよく見る追加料金を払って、座れるプレミアシート。

追加料金＋500円で利用可能。

荷物を置けるスペースが用意されているのが便利！鑑賞時の荷物の置き所ってかなり困るんですよね。

膝の上に置ける程度でも邪魔に感じてしまうので、大体席の下に置いたりしますが、これだけしっかりスペースを用意してくれているのはありがたい！

他のプレミアシートでもこれだけ荷物用のスペースを準備してくれているとこはなかったですね。

今回利用した

・グランドシネマサンシャインのプレミアムクラス
・T-ジョイ蘇我のプレミアシート

の写真になります。

同じプレミアシートの括りですが、結構違います。

・荷物を置く場所が用意されていること
・小さいながら隣の人との間に間仕切りがされていること

この2点を見ると、イオンシネマさんのアップグレードシートやTOHOシネマズさんのプレミアボックスシートを想起します！

背もたれの調整できなかったりもするけど、ボク個人としては映画鑑賞時は飲食をしないので、荷物を置く場所が十分に用意されているT-ジョイさんのプレミアシートのほうが断然好き！

グランドシネマサンシャインのプレミアムクラスの感想記事もありますので、気になった方は読んでみてください♪

CHECK!【グランドシネマサンシャイン】プレミアムクラスの感想とおすすめの座席！

関連記事【グランドシネマサンシャイン/IMAX】プレミアムクラスの感想とおすすめの座席！

2022.12.11

　動画での説明

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IIMAXとは。

『IMAX』（アイマックス、英: IMAX）は、 カナダのIMAX社（英語版）が開発した動画フィルムの規格及びその映写システムである。

通常の映画で使用されるフィルムよりも大きなサイズの映像を記録・上映出来る。IMAXフォーマットで撮影され上映される作品もあるが、通常の映画作品をアップコンバートし、IMAX用の映画館（IMAXシアター）で上映することもある。

この方式をIMAX DMRと呼ぶが、画面サイズの縦横比は従来通りの場合もある。IMAXシアターは常設館のほか、イベントなどの特設会場で採用されることもある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/IMAX

大きな違いとしては

・作品によってはIMAX用の広い画角で見れること
・２台のプロジェクターによる明るい映像になること

が挙げられるかなと思います。

いまでは様々な場所で上映されるようになり、知名度も上がってきています。

また「IMAX」上映の中でも

・デジタルシアター
・IMAXレーザー
・IMAXレーザー/GTテクノロジー

など種類があり、さらに家庭でも楽しめるIMAXとして

・IMAX ENHANCED
・IMAX プライベートシアター

などもあります。

そのすべてについてここでは触れられませんが、全てについて触れている解説記事があるので、気になる方はそちらをご覧になってください！

CHECK!【IMAXとは/感想】IMAX・IMAXレーザー・IMAXレーザー/GTテクノロジー それぞれの違い！

関連記事【IMAXとは】IMAXやIMAXレーザー、色々なIMAXの解説と違い！

2023.08.22

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T-LEXとIMAXの違い！

　IMAXの方が明るく、白が白い！

IMAXとULTIRAの比較でも思ったことですが、IMAXの方が２台のプロジェクターで映写するからか、

・IMAXの方が画面全体が明るく、白がより白く

感じました。

今回はアニメ作品の比較でしたが、予告で流れる実写映画作品で見比べてみると特にその印象は強く思いました。

鑑賞した「鬼滅の刃」自体はどうだったかというと、白の違いはそこまででしたが終始画面は暗く感じました。

ドルビーシネマが黒を強調する上映方式なら、IMAXは白が強調される上映方式という印象。

ただドルビーシネマとIMAXで見比べた時は、IMAXよりもドルビーシネマの方がさらに色の鮮明さは上という印象でした…

映像の質で行くと

ドルビーシネマ＞IMAX＞T-LEX

という感想になっちゃいますかね…(個人の感想！)

CHECK!【ドルビーシネマとは】IMAXを越えた４つの違いと感想！

関連記事【ドルビーシネマとは】IMAXを越えた5つの違いと感想！体験できる劇場一覧！

2023.10.15

　画面の大きさについて

アスペクト比(映像の縦と横の比率)による制限の問題が今回も発生しました。

スクリーンサイズ自体は大きいのに、実際に映写される範囲が狭い。

いくらT-LEXのスクリーン自体が大きくても実際に映像が出る範囲が小さければ意味が…。

これはIMAX以外の上映方式で頻発するので、T-LEXどうこうの話ではないですが、映し出されてない部分が大きいので鑑賞時も気になってしまいました。

ちなみにグランドシネマサンシャインのIMAXは最大【1.43：1】のアスペクト比で見れるので、【1.9：1】の作品を見るときは上下になにも映写されない部分が発生します。

映写されない部分があるという点では同じですが、上下より左右にその部分がある方が気になってしまいました。

あとグランドシネマサンシャインのIMAXが映写されない部分があるにしても、大きすぎるという圧倒的なアドバンテージがあるのもその要因になっているとは思います(笑)

このアスペクト比に関しては、作品に依存してはしまいますが、今回に関してはIMAXの方が良かったです。

「アスペクト比がよくわからない…」って思った人はIMAXの記事で説明しているので、読んでみてください！

　音響について

音響に関しては一長一短でした！

まず各上映方式の特徴をまとめてみます！

T-LEXはIMAXより基本抑え目の音響で最初は「思ったより凄くない…？」なんて思いましたが、映画が始まるとIMAXでは聞き取り切れなかった細かい音が聞こえます！

鬼滅の刃の具体的なシーンで言うと「冒頭の親方様が墓参りしているシーン。」

T-LEXだと虫の鳴き声や環境音がクリアに聞こえました。

またIMAXよりサラウンド感があるので、より音の臨場感があって良かった♪

IMAX鑑賞後にT-LEXの鑑賞だったのですが、T-LEX鑑賞時には「こんな音鳴ってたんだ…」って思うシーンがいくつかありました。

抑え目の音響なのですが、後半の盛り上がるとこの音の迫力もありましたし、フェードアウトしていく音がぎりぎりまで聞こえるなどバランスの良さを感じる音響でした♪

一方IMAXは

・セリフがしっかり聞こえる。
・音がとにかくでかいので迫力のあるシーンは圧巻。

ただIMAXは音が大きいから迫力はあるのですが、基本うるさいので疲れます(笑)

なので、音響に関してはどっちもどっち。個人的にはサラウンドがしっかりしていて、環境音をしっかり聞かせてくれるT-LEXの音響の方が好みではあります。

　感想とは関係ない話…

T-ジョイ蘇我さん駅から遠い…。車で10分ちょっとかな？

駅から無料バス出ているとは言え、バスも数がそんなにないのでアクセスし辛い。

駅近の映画館に慣れていたので、面食らいました。

上映方式自体には関係のない話です！

T-LEX上映の口コミ！

#Tジョイ の T-LEX 良いなぁ！！
大きく観やすいスクリーンと迫力ある音響、映画館の基本に立ち返ってるよ。価格も据え置きだし♪
アトラクション要素は微高だけどその分価格も高い #4DX なんかよりかなりお勧め♪
Tジョイグループ見直しました♪♪
#久留米 #映画

— T.Okura 🍇（穂詰み…かな (@budouen_okura) April 27, 2018

昨日行ったTジョイ久留米の「T-LEX」シアター。スクリーンの大きさは19mあるかないかのかなり大きいスクリーンで音も大きかった。爆音上映企画を除いて、通常上映だとあそこが1番大きいと思う。音も本当に良いし、初めて機械的なサラウンド感を感じさせない自然な音場を創りあげてた。

— MUTTCHA (@MUTTCHA) April 5, 2017

FateHF第三章楽しかったぜ。

しかし映画館の進歩も凄いね。
いずれTジョイのTレックスとか4DXとか体験してみたいなぁ。

— tore (@toreiu) August 30, 2020

T・ジョイ蘇我の座席はふかふかで沈み込みもあり、腰痛持ちにやさしかった。同じT・ジョイでも大泉とは違うのだな。

— TOJHO (@misttimes) November 8, 2020

T・ジョイ蘇我の座席はふかふかで沈み込みもあり、腰痛持ちにやさしかった。同じT・ジョイでも大泉とは違うのだな。

— TOJHO (@misttimes) November 8, 2020

お金を気にしないならIMAX！

基本的にはIMAXでの鑑賞をオススメしたいと思います！

IMAXの方が大きく綺麗な映像で見れると思います！

音響に関してはT-LEXの方が好みではありましたが、それを踏まえても映像面でのアドバンテージが大きいですね…

ただ値段の面では

・T-LEX：追加料金なし
・IMAX：500円～700円程度

T-LEXは追加料金なしで見れるので、その面ではT-LEX！

多少追加料金がかかることを気にしないという条件であるならば、IMAXで見たほうが無難だと個人的に思っています。

全て個人的な感想になりますが、参考にしてみてください♪

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