【TOHOシネマズ新宿/スクリーン9】プレミア ラグジュアリーシートを座った感想!オススメの座席はココ!

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先日前々から気になっていたTOHOシネマズ新宿のプレミアラグジュアリーシートを体験してきました!

今回はTCX×ドルビーアトモスが導入されているスクリーン9での鑑賞だったので、座席だけでなく上映方式も通常よりハイクオリティ!

本記事では15以上の上映方式を見比べてきた映画館オタクがTOHOシネマズ新宿のプレミアラグジュアリーシートの感想、またスクリーン9のオススメの座席の位置を紹介していきたいと思います!

・プレミアラグジュアリーシートの感想を知りたい!
・スクリーン9の座席選びに迷っている!
・スクリーン9に導入されているTCXについて知りたい!

という方はぜひ最後まで読んでいってください!


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スクリーン9について!


IMAXレーザーMX4Dなど最新の上映方式が導入されているTOHOシネマズ新宿。

そのたくさんのスクリーンの中から今回ボクが体験してきたプレミア・ラグジュアリーシートのあるスクリーン9の特徴をまず紹介したいと思います!

 TCX採用のビッグスクリーン!


スクリーン9にはTCXという上映方式が導入されています。TCXが何の略なのかというとTOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREENの赤字部分を取ってできた名前になります。

どのような特徴があるかと言うと

・同規模座席数スクリーンと比較して120%サイズのスクリーン。
・スクリーン内をダーク系カラーに統一。光の反射を抑える。
・壁一面の大型スクリーン。
上記3点が特徴として挙げられています。

大きいスクリーンである事が大きな特徴ですが、注意点としては「同規模座席数のスクリーンと比較して」の部分。

厳密に○○m以上という規定があるわけではないので、劇場によってスクリーンのサイズが結構違います。

例に出すとTOHOシネマズ六本木のTCXのスクリーンサイズは20.2m×8.4mですが、TOHOシネマズ仙台のサイズは15.0m×6.3mとなっています。

またダーク系に統一していると言っても、スピーカーなどのオブジェクトが露出しています。一方同じシアター内の反射を抑えているドルビーシネマはスピーカーを全てを光を反射させ辛い素材で覆うという徹底ぶりなので、スクリーンの光をより鮮明に受け取れちゃいます。

なので、良く言えばオールマイティ、悪く言うと器用貧乏な上映方式というのが個人の印象…!

TCXについては別の個別の記事を書いていますので興味のある人は読んでみて下さい!

【TCXとは】IMAX・ドルビーシネマとの違いと感想!

 ドルビーアトモス×ヴィヴ・オーディオ


TOHOシネマズ新宿のスクリーン9にはドルビーアトモスという音響設備が導入されています。

従来の5.1chや7.1chのサラウンドシステムはチャンネルベースと呼ばれる想定されたスピーカー数に合わせてあらかじめ音を用意するのに対し、ドルビーアトモスはオブジェクトベースと呼ばれるサラウンドシステムとなっています。

オブジェクトベースのサラウンドシステムには、チャンネルベースが持つ”音の効果音”と”音の音量”という情報に加え、”音の位置情報”という情報が加えられます。

再生される位置をxyz座標として記録されたデータが付けられており、その情報が付与される事で各劇場でどのスピーカーからどんな音を鳴らすかを各劇場毎リアルタイムで計算できるシステムになっています。

スクリーン9はそれだけに留まらず、そのサラウンドがヴィヴ・オーディオというスピーカーで出力されます。

ドルビーの最新プラットフォーム「ドルビーアトモス」を再現するのに最適な「ヴィヴ・オーディオ」は、従来より、その繊細な高音域の再現性でプロフェッショナルに圧倒的な支持を得てきたリボンドライバー方式をシネマ用スピーカーに採用。
また複数のスピーカーを直線状に並べたラインアレイ方式により、音の指向性が高まり、音が上下に拡散しないため、客席の前方から後方まで均一に音を届けることを可能にし、劇場内の「音のスイートスポット」を拡大します。

https://www.tohotheater.jp/theater/076/institution.html

この「ドルビーアトモス×ヴィヴ・オーディオ」の組み合わせは、ボクが最高だと思う音響の映画館の1つであるグランドシネマサンシャイン池袋のBESTIAと同じものになっています。

ただこのドルビーアトモスは全てのTCXスクリーンに導入されているわけではないので、ドルビーアトモスを期待して見に行く際は事前に調べる必要があります。

このドルビーアトモス、また上で紹介したドルビーシネマについても別個の記事で紹介してますので、興味のある人は読んでみて下さい!

【ドルビーシネマとは】IMAXを越えた5つの違いと感想!体験できる劇場一覧!

IMAX VS Dolby Cinema

 プレミアシート


TOHOシネマズ新宿のスクリーン9には2つのプレミアシートがあります。

まず1つ目は上の画像のプレミアラグジュアリーシート。

リクライニング機能が付いており、背もたれと足の部分の上げ下げの調整が出来るので、自分の心地いいポジションで映画を鑑賞することが出来ます。

脇にあるボタンで調整できます

また革製のシートになっており、フワフワ感が普通の座席よりもあり、快適に2時間を過ごせます。

そして2つはプレミア・ボックスシートと呼ばれるもの。

ドリンクホルダー、荷物置きスペースまで備えられており、従来のシートの1.5倍の広さをもっています。また隣のシートとも区切られておりよりプライベートな環境で映画を鑑賞する事が出きます。

それぞれの値段は

・プレミアラグジュアリーシート:+3,000円
・プレミアボックスシート:+1,000円

となっています。

余談になりますが過去新宿ピカデリーのプラチナルームで1回30,000円の特別な映画体験をしたこともあります…!

【新宿ピカデリー】プラチナルームを体験!1回30,000円の豪華な映画館!


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プレミア・ラグジュアリーシートの感想!


ここからは実際にボクがTOHOシネマズ新宿のスクリーン9のプレミアラグジュアリーシート(+3,000円)に座って、映画鑑賞をした感想を述べていきたいと思います!

 快適


当たり前ですが、通常シートよりも快適でした!

シート自体が通常シートよりもフワフワな事と、リクライニング機能で自分の心地の良いポジションで映画鑑賞できるのは2時間の長丁場にはありがたい点。

またスクリーンの見え方も通常シートと高さを付けられて隔離されている分、前方の座席の人たちが視界から消えるのも映画に集中できるという点で良かったです!

プレミアラグジュアリーシートからの見え方


上の写真だと他のお客さんの姿が見えますが、実際に座席に座り込めば手前にある塀の部分で見えなくなります。

なのでもし前方の誰かが携帯を開いたとしても恐らくその光はプレミアラグジュアリーシートにいる人には届かないと思います!

 迫力には欠ける


残念だった点になるのですが、迫力には欠けた映画体験にはなってしまいました。

プレミアラグジュアリーシートはスクリーン9の最後方の座席なるので、どうしてもスクリーンとの距離が離れてしまいます。

ボクは映画館でのベストの見え方は「自分の視界にスクリーンが少し余裕をもって納まる位置」としています。

イメージ:自分の視界にスクリーンが少し余裕をもって納まる位置


その理論からするとどうしてもスクリーンが遠くあり、迫力や没入感に物足りなさを感じてしまいました。

目線の高さ自体は快適だっただけに難しい所。

この”目線の高さ”と”自分の視界にスクリーンが少し余裕をもって納まる位置”はトレードオフ的な所があるので、その人がどちらを優先するのかで変わるかと思います。

【映画館のいい席はどこ?】見やすい座席/オススメの座席はココだ!

 他の映画館のプレミアシートの方がお得感アリ


・東京にある
・追加料金3,000円のシート

と言うと、グランドシネマサンシャイン池袋のグランドクラスがあるのですが、正直このグランドクラスの方がお得だと思います…

と言うのもグランドシネマサンシャイン池袋のグランドクラスには1,200円分のミールクーポン、お食事券が付いてきます。

https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/admission/

つまりプレミアラグジュアリーシートは3,000円の料金で座席分しかプラスの体験にならないのに、グランドクラスでは3,000円の追加料金で1,200分の食事(座席自体は1,800円の追加料金)も出来ちゃいます。

座席自体もおそらくプレミアラグジュアリーシートとグランドクラスは同じ物。両方ともに革製のリクライニング機能が付いています。

グランドシネマサンシャイン グランドクラス シート
グランドクラスのシート


また追加料金が+1,000円のプレミア・ボックスシートに関してもイオンシネマさんの導入するアップグレードシートと呼ばれるシートの方がお得だと思います…!

アップグレードシート特徴

プレミアシートの特徴であった

・専用のドリンクホルダー
・専用の荷物置き
・隣とのパーテーション
・1.5倍の広い座席

この4つの特徴。

上の画像を見ればわかると思いますが、これら全てアップグレードシートの特徴として挙げられており、アップグレードシートの料金は+500円

さらにこの500円はワンドリンク代としての料金なので、この500円ドリンクが買えちゃいます。「普段映画を見る時は何かしら飲み物を飲む人」にとってはほぼ追加料金なしで普段よりいい座席で映画鑑賞が出来ちゃうのです。

アップグレードシート料金


なので、座席で映画館を選ぶとなった時にプレミアラグジュアリーシートやプレミアボックスシートを選ぶ理由はないと言っても良いと思います…!

だって場所を変えれば同価格or安い料金で、同等シートかつ飲食も出来ちゃいますから…。。

【コロナ対策の映画館!】アップグレードシートを体験した感想!【イオンシネマ】


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スクリーン9のオススメの座席はココ!

スクリーン9のオススメはシアター内の真ん中付近のプレミアボックスシート、もしくはその前後列あたりがオススメだと思います!

プレミアボックスシートからの見え方



プレミアラグジュアリーシートは確かに快適ではありましたが、遠すぎる分迫力に欠ける印象とサラウンドのイマイチ感を感じてしまいました。

その点プレミアボックスシートなら座席の快適性と映画の迫力を両立できるシートのように思います。

スクリーン9の座席図


またプレミアボックスシートの方が隣との間にパーテーションがあるのが良いですね。プレミアラグジュアリーシートだと結構隣の人が近いので、色々気になってしまう瞬間がありました(笑)

ただ+1,000円の価値を感じない人はプレミアボックスシートの前後の通常シートを狙えばいいかと思います!

 各位置からの見え方


オススメの座席を紹介しましたが、あくまで個人的趣向に過ぎないので、各位置からの見え方も紹介しますので、自分の好みに近い見え方の場所を探す参考にしてみて下さい!


上の写真がシアター内前方、G列からの見え方になります。スクリーンの迫力は凄く感じることが出来ますが、多少スクリーンを見上げることになるので首がつらくなってくることが懸念されます。

この席より前は近すぎるという事で選択肢には入れませんでした。

上の写真が今回ボクが座ったプレミアラグジュアリーシートからの見え方になります。

前述したように目線の高さにスクリーンがあるので、首も疲れることなく見れますし、前方のお客さんの姿が見えなくなるので、より映画にだけ集中することが出来ると思います!

ただ重ね重ねになりますが、「迫力に欠ける」点があるので+3,000円という料金と事を踏まえると+1,000円のプレミアボックスシートの方が迫力と快適性を両立している良い座席とさせて貰いました!

SNSでの口コミ!


ボクだけの意見だと偏ったものになりかねないので、Twitter上の口コミを紹介したいと思います!

ぜひこちらの意見も参考にしてみて下さい!

 ゴジラの首元まで行けちゃう!


TOHOシネマズ新宿と言えば巨大なゴジラ像を思い浮かべる人も多いと思いますが、あれは外から見るだけじゃなく首元まで行けちゃう事はご存じでしょうか?

併設されているホテルかカフェの利用が条件にはなりますが、当日の半券を持っていけば割引を受けられるので、映画を見終わった後に見に行ってみてはいかがでしょうか?

詳しくは別個の記事で紹介しています!

【TOHOシネマズ新宿】IMAXのオススメの座席、ゴジラヘッドの行き方!

競争激化する映画の街新宿!


初めてTOHOシネマズ系列のプレミアラグジュアリーシートを体験しましたが、座席だけで比べると他の映画館にもっとお得な同等シートが存在しちゃうので、付加価値としては弱く感じてしまいました。

同じ値段、もしくは安い値段で食事券まで付いてくるとなるとそっちの方が100%良いですよね。

あとスクリーン9の場合に関しては

・スクリーンから遠い分、迫力に欠けてしまう事
・音のサラウンド感がイマイチに感じた(最後列だから?)

点がマイナス。同じサラウンドシステムを採用してるTOHOシネマズ六本木のTCXのサラウンドが凄かった記憶があるので。

なので、値段等も考慮するとプレミアボックスシート、もしくはその前後あたりがオススメの席としたいと思います。

新宿にはバルト9にドルビーシネマが導入された事で、新宿内でのお客さんの取り合いが激化しそう。

新宿付近でIMAXを見るなら池袋のグランドシネマサンシャイン、とにかくハイクオリティの映像と音響を楽しみたいならバルト9のドルビーシネマというのがベターな映画館選びに感じます!

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