【映画館でのトイレ対策!】ポップコーンを食べると尿意が収まる説は本当なのか?

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先日映画鑑賞時にトイレ対策で鑑賞数時間前から飲食をしないボクに衝撃のツイートが流れてきました…


なんとポップコーンを食べながら映画鑑賞をするとトイレに行かなくなるというもの!

だから映画館でポップコーンが売られてるの?!

ボクは真ん中の席で見たい人間なので、上映中トイレに行くことは許されません(笑)もしこれが本当なら…

本記事では

・尿意とは?
・ポップコーンを食べるとトイレに行かなくなるのは本当か?実践もしてみました!
・みんなの対応策!ボクの対応策!
・映画館とポップコーンの歴史。

について書いていきたいと思います。

映画館でトイレの心配ばかりしている人は、ぜひ読んでいってください♪


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ポップコーンを食べるとトイレに行かなくなるのは本当か?


そもそも論として「なぜ人はトイレに行きたくなる」のでしょうか?

以前トイレ対策の為、頻尿について調べていた際みつけた動画があります!

要約すると

尿意の正体
・尿は四六時中腎臓で生成され、膀胱に溜まっていく。
・ある程度膨らむと膀胱の壁が脳に信号を送る。
・この信号が「尿意」になる。
これが尿意を感じるサイクルだそうです!

ちなみに頻尿(過活動膀胱)は、

・膀胱の壁に力がかかり膨らめない状況。
・膨らめないと膀胱内の圧力が増え、すぐに尿意と感じてしまう。

これが頻尿という現象だそうです。詳しく知りたい方は動画見てください!

尿意の正体を知ったとこで改めて冒頭のツイートをみてみましょう。


なるほど。

膀胱に溜まるべき水分をポップコーンが吸収してくれる。
トイレに行かなくて済むようになる。

確かに理に適っていそうです。

でも「結局水分を吸ったポップコーンを消化するから意味なくない?」なんて細かい突っ込みが頭をよぎったのですが、上記のツイートには補足がありました。

ふむふむ。

あくまで従来の工程の中に「ポップコーンに1回吸収させる」段階を経ることで「ゆっくり浸透させる」

そういう理屈なら確かに効果はありそう…

ただこれに関しての科学的論文は見つけられなかったので、本当に生体的な効果があるのかはわかりませんでした。

またポップコーンの味についてですが、塩分を採りながらの映画鑑賞は利尿作用を抑えるという記事がありましたが、イギリスの大学の研究結果によると塩分摂取量を減らすことで排尿回数を減らせるという記事が出ていました。

相反する2つの言い分ですが、ソース元で判断をするならば、ポップコーンは塩分がないほうが良い気が個人的にはします…!

「夜中のトイレ」という条件下だけなのかもしれませんが…

参考記事夜中のトイレ、「食事中の塩分に関係」

また別の理論として

「ポップコーンを咀嚼することで尿意からポップコーンへ意識が向く」

という理由を唱えている方もいました!

これも確かに理に適っていそう!ただその理屈を知っちゃうともう意味がないような気が…(笑)

ちなみに尿意は回避できるけど、便意は別とのことですので注意を!

 お餅を食べるのもいいらしい…

映画とトイレについて調べているとこんなツイートを発見しました!

ちなみに情報元はこの方の実体験に基づくものだそうなので、参考として!

尿意と戦い続ける僕の戦い方


ちなみにボク個人が対策としてしていることは

・1時間前くらいから飲食を避ける。
・夏でも膝掛けを借りて、下半身を暖める。

今はコロナで借りれないと思いますが、特に膝掛けは結構効果があるのでオススメ

冬はもちろんですが、夏は夏で冷房で冷えてトイレに行きたくなるので、暖を取るために膝掛を借りるようにしました。

するとそれまでは飲食を避け、上映前のトイレを意識していたにもかかわらず尿意に襲われることがありましたが、膝掛けを活用してからはトイレに行くことが無くなりました!

膝掛け自体無料ですので、借りられるようになった際は試してみてください♪

膝掛けでなくとも上着を足にかけることでも暖かさを感じられて、落ち着きが得られ、トイレへの心配も軽減されます!

ただポップコーンが有効なら今後は「飲食を避ける」のを辞められるかも…!

 追記:実際に試してきました!


2022年末のとある日。

用事が終わった後に時間があったので映画を見る事にしたのですが、とてつもない空腹に襲われていました。

そこでこの「ポップコーン理論」を思い出し、ブログのネタにもなるからと思い、おそらく10年以上振りにポップコーンと飲み物を携えて映画鑑賞に挑んでみました!

結果…

トイレに行きたくはならなかったです!

これは驚くべき結果。

前述したように映画鑑賞の1時間前は全く水を飲まないようにするほど、普段から尿意を意識しており、実際に映画後半にトイレに行きたくなることが多いボクが「映画鑑賞中に飲み物を飲む」なんて事はタブー中のタブー。

しかしいざ試したみたらトイレに行きたくはならなかったです。

念の為、2回ほど試したのですが2回ともトイレに行きたくなることはありませんでした。

これがポップコーンの要因なのかはわかりません。偶々かもしれませんが、鑑賞中に水分を摂取しても実際トイレに行きたくはならなかったのは事実です!

ちなみにポップコーンの味はバター醤油で、ひざ掛けも併用した環境下になります!参考までにどうぞ!


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みんなのトイレ対策!


ここではTwitter上で見られた皆さんのトイレ対策を紹介したいと思います!

 飲み物だけじゃなく食べ物も!

 ビールは止めとけ!

 コーラとポップコーン!

 ふかふかのパン!

 レンタルホームシアターという手段も。

トイレへの恐怖から解放されつつ、映画館での映画鑑賞をしたい方に1つの手段としてオススメしたいのは、『レンタルホームシアター』というサービス。

avacさんというオーディオ機器を販売している会社さんが用意するホームシアターをレンタル利用できる「avac座」なるものがあります!

こちらなら映画館のクオリティで映画視聴しつつ、トイレに行きたくなったら一時停止してトイレに行くことも出来ちゃいます!

場所が都市部に限られていたり、劇場公開作は見れないなどはありますが、非常にオススメです♪

体験記事を書いていますので、ぜひ参考にしてみてください!

CHECK!【avac座(アバック座)/感想】レンタルホームシアターの全貌をレポート!


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ポップコーンと映画の歴史


そもそもなぜ映画館でポッポコーンが好んで食べられる文化が定着したのか調べてみたいと思います。

「上映中の尿意を抑制するから」という理由で定着していったのでしょうか?

 音が出づらい!


日本の映画館でポップコーンが食べられるようになったのは1940年代の事だそうです。

ポップコーンの流入自体はアメリカからで、そのアメリカでは1885年にポップコーンを作る移動可能な機械が発明されたとのこと。

サーカスなどに行く人々に対して販売がされ、そこから「エンタメの場にポップコーン」という意識が芽生えたそうです。

時は過ぎ、1927年。

アメリカでは音声と映像が一緒に見られる「トーキー映画」(※世界初のトーキー映画は「ジャズ・シンガー」)が公開になります。

いままでは音がなかった映画ですが、トーキー映画が作られるようになり、上映時に音を聞く必要が発生したため、食べる際に音のならないポップコーンが映画の場に好まれるようになったみたいです!

後半になってくると、固いかたまりをバリっと行く時ありますよね…。。あれ痛くて辛い。あれはマイクポップコーンだけ?

 利益確保のため!


1929年に世界恐慌が起きた際、人々はストレス解消のため映画館に足を運ぶようになります。

そんな時勢に5~10セント(1セント=約1円)で売られるポップコーンは人々にとっては、手に取りやすい贅沢品。そこで商売人の人たちは映画館の外でポップコーンを販売しだします。

しかし換気設備がなかった当時はポップコーンの持ち込みが出来ませんでした。それでも隠して入場するお客さんが後を絶たなかった事と利益を得るために映画館内でポップコーンを販売するに至ったそうです!

中にはポップコーンの販売をしない映画館もあったそうですが、販売をしなかった映画館の経営が赤字に転じ、ポップコーンが利益確保の重要なツールであるという認識がされたそうです!

現代でも映画館の収益のほとんどは売店から来ているそうなので(チケット料金は配給会社に7~8割持っていかれる)運営を続けていく為に、原価の安いポップコーンの存在は昔も今も重要なツールになっているのは間違いなさそう。

現在はチケットでも飲食でも収益確保が難しいため、上映前に広告を入れたり、会場をレンタルするなどして映画館は収益を確保しているそうです…!

 スクリーンに投げつけるため!


ポップコーンが映画館で食べられるようになった時、アメリカでは映画の内容が気に入らなかったら、スクリーンに物をなげつけていたそう…

そんなときポップコーンならスクリーンを傷つかないので、そういう意味でもポップコーンが好まれていたという話もあるそうです…(笑)作品によっては楽しそうではあるけど、勘弁ですね…(笑)

現代においては映画館も館内での飲食物については試行錯誤を重ねてきたようです!

・おにぎり → 床に落ちて踏まれると真っ黒な汚れに。
・シュークリーム → シートにクリームをこぼす人続出。
・カレーパン → 匂いでクレームに。
・アイス → 暗闇でこぼす人続出。
・ベーグル/クッキー → リクエストに応える形で導入したが、全く売れず。

このような試行錯誤の結果、現在映画館で売られる

ポップコーン/チュロス/ホットドッグ

という3商品がメインになったそうです!驚きですね(笑)

かく言うボクも周りの咀嚼音や飲食物の匂いは気になってしまう人間なので、「人が少なくなってから」や「人が少ない日時」に行くようにはしています!(笑)

参考:https://togetter.com/li/1330516

 今となっては最強のアイテム「ポップコーン」


そんなこんなで映画館の定番の位置についたポップコーン。

この定番につくことで「文脈効果」と呼ばれる心理的効果も発生するようになっているそう。

文脈効果とは分かりやすく言うと

「○○~と言えば、□□をしたくなる」

と言うもの。

つまりポップコーンが映画館に定着したことによって

「映画館に行ったら、ポップコーンでしょ!」

という雰囲気になり

ポップコーンが買われ、定番化することによって、よりポップコーンが買われやすくなる

という好循環になっているそう。

特に日本人は同調圧力が強いので、「周りが買っているから…」というのは強い購買欲に繋がりやすい気がしますよね。

ポップコーンと映画館の歴史を軽く調べてみましたが、「ポッポコーンは尿意を抑えるから」という理由で販売されているという文献は見当たりませんでした(笑)

参考:https://gigazine.net/news/20131021-why-do-we-eat-popcorn-at-the-movies/
  :https://popcorn-papa.com/magazine/popcorn-labo/2019-02-28/8770/
  :https://news.yahoo.co.jp/byline/yokoyamanobuhiro/20140528-00035754/


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科学的根拠はなさそうだけど、思い込めればOK!


ポップコーンとトイレ問題について調べてきましたが、個人的には効果がありそうだと思っています!

論文などは見つけられませんでしたが、理に適っていそうですし…!

結局大事なことって「思い込めるかどうか」だと思っています!結局映画を見ている最中に、「トイレ」のことが思考から外れることが大事なんだと思います!プラシーボ効果です!

「ポップコーンを食べてるから大丈夫だ!」
「お餅食べてきたから完璧!」

映画を見る前にこういう気持ちになって、映画に没入できればトイレのことなんて忘れます。

ボクも「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」の中国でのチェイスシーンの時点でかなりトイレに行きたかったのに、そこから映画に夢中になり尿意のことを完全に忘れて映画を楽しめた経験があります。意識がトイレに向かなければなんの問題もないのです。

なので、トイレ対策の為にポップコーンの購入を検討している方は、科学的根拠があるかはわかりませんが、心理的根拠を基にポップコーンの購入は全然アリなのかなと!

コロナで大変な映画館の収益にも繋がりますし、「ザ・映画館!」っていう雰囲気も味わえますし♪

ぜひ皆さんもポップコーンかお餅!

試してみてください!

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