【新宿バルト9】ドルビーシネマを体験!オススメの座席など紹介!

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。



2022年12月1日ついに映画館の激戦区「新宿」にドルビーシネマが導入されました!戦場はバルト9!

今回の導入により、より新宿での映画館競争が激化しますが、ドルビーシネマ推しのボクにとってありがたい限り!

本記事では色々な映画館を訪れ、15以上の上映方式を見比べているボクが新宿バルト9のドルビーシネマの感想やオススメの座席を紹介したいと思います!

・ドルビーシネマってそもそも何?
・新宿バルト9のドルビーシネマのオススメ座席を知りたい!
・新宿バルト9のドルビーシネマの雰囲気を知りたい!

なんて思ってる方はぜひ最後まで読んでいってください!


スポンサーリンク


ドルビーシネマとは?


バルト9のドルビーシネマの話をする前に、ドルビーシネマの事を予備知識として説明しておきたいと思います!

ドルビーシネマとは

Dolby Cinema
1・Dolby Visionによる映像
2・Dolby Atmosによるオーディオ
3・洗練されたシアターデザイン

この3つの要素によって構成されている最新鋭のシネマ技術を導入した映画館のこと。

簡単に言うと

・映像めちゃめちゃ綺麗!
・音響めちゃくちゃ立体的!
・ドルビーシネマ用にデザインされたシアター!

色のコントラストが他の上映方式より圧倒的に高く、映像がはっきりと見れます!

「画面が暗くて何やってるか見えない…」

こんな事を映画を見ていて思った経験があると思いますが、ドルビーシネマではそれは起こりません!

音響もドルビーアトモスが採用され、従来の”音の効果音”と”音の音量”と言う要素に加え、”音の位置情報”も加えられる事で映画内の音を正確に表現してくれます。

シアター内もスクリーンに余計な光が反射しない様に、光を反射し辛い黒色の素材を使用!

以上の特徴を踏まえたドルビーシネマのメリットとデメリットを言うと

○ メリット△ デメリット


・明暗ハッキリの
超高画質を体験できる

・映画内の音を正確に
反映した音響を体験できる


・追加料金がかかる

・導入館数が少ない

・大型スクリーンがない

 


ドルビーシネマはIMAX上映よりも映像と音響のクオリティは上だと思っています!

その辺について詳しく説明した記事を別で書いているので、興味のある方はそちらを読んでみて貰えればと思います!

【ドルビーシネマとは】IMAXを越えた5つの違いと感想!体験できる劇場一覧!

IMAX VS Dolby Cinema

 全国のドルビーシネマとその料金

ドルビーシネマで鑑賞するには追加料金が必要になります。

バルト9含めた全国8カ所のドルビーシネマの追加料金は下記の通りです!

 ドルビーシネマドルビーシネマ3D
T・ジョイ博多
(福岡)
+500円+900円
梅田ブルク7
(大阪)
+500円+900円
MOVIXさいたま
(埼玉)
+500円+900円
丸の内ピカデリー
(東京)
+600円+1,000円
ミッドランドスクエア・シネマ
(愛知)
+500円+900円
MOVIX京都
(京都)
2020年3月導入
+500円+900円
T・ジョイ横浜
(神奈川)
2020年6月24日導入
+500円+900円
新宿バルト9
(東京)
2022年12月1日導入
+600円+1,000円


立地の関係上か東京にある丸の内ピカデリーとバルト9のドルビーシネマ料金だけ他のドルビーシネマより+100円の設定がされています。

丸の内ピカデリーとT・ジョイ横浜に関しては別個の記事を書いているので、行こうか検討されている方は読んでみて下さい!


スポンサーリンク


新宿バルト9/ドルビーシネマについて!


ここからは新宿バルト9のドルビーシネマについて深堀りをしていきたいと思います。

 アクセスと館内の様子


新宿バルト9へはJR新宿駅より徒歩5分という好立地。

南口を出たら左に曲がって直進するだけ。すると左手に新宿マルイが見えてきます。着いたらエレベーターで9階に上がれば新宿バルト9です。

本当に1直線なので、新宿にある建物特有の「場所がわからない…」という心配も必要ないと思います!

 

上の画像は略図にはなっていますが、本当に画像通りの感覚で簡単に行く事が出来ると思います。

9階に上がるとロビーがあり、そこからエスカレーターを使って11階にあるドルビーシネマに向かう形になります。

9階ロビー


エスカレーターで上がるとドルビーシネマお馴染みのAVP(オーディオ・ヴィジュアル・パス)がお出迎え。

 

映画に合わせた映像がシアター入場までの壁に映し出され、「映画世界に入っていく」感覚を体験させてくれます。

なおMOVIXさいたまにはちゃんとしたAVPがないので注意!

 


スクリーンはこんな感じ。

サイズが公表されていないので正確な数字はわかりませんが、普通に大きいです(笑)


シアター内はドルビーシネマの特徴として挙げた光の反射し辛い素材を使った黒に統一されています。

その中に「ドルビーブルー」と言われる青の線が要所に使われており、カッコいい!

新宿バルト9のドルビーシネマは、既存のシアターを改修工事する事でドルビーシネマに作り変えています。

改修の際、座席数は

409席(405席+車いす4席)→391席(387席+車いす4席)

に減らされているため、以前よりは1人当たりの余裕ができたのかもしれません。

ただ残念な点としては

隣の人と肘掛けが共有になっている点。

見にくいかと思いますが、丸の内ピカデリーやMOVIXさいたまのドルビーシネマの座席は各席に肘掛けが2つずつ用意されているので、隣に人が座っても肘と肘が干渉しにくくなっています。

というのも上記の2つのシアターは改修工事の際に座席数を相当数減らしているから。

丸の内ピカデリーを例に出すと

改装前:540席→改装後:255席(253席+車いす2席)

と半分近くの座席数に。その為一人一人の座席の余裕を持たすことが可能に。

409席(405席+車いす4席)→391席(387席+車いす4席)

の新宿バルト9と比べるとその差は歴然。

また本当に小さい点ですが、座席の素材も丸の内ピカデリーの椅子の方が座り心地が好みです。

丸の内ピカデリーと新宿バルト9の違いとしてもう1点。

丸の内ピカデリーは余裕が出来た分、最前列をオットマン付きのリクライニングシートにしていますが、新宿バルト9の最前列は通常シートになっています。

ちなみにリクライニングシートの利用自体に追加料金はないので、興味ある人は体験してみて下さい!(ドルビーシネマ自体の追加料金はかかります)

丸の内ピカデリー最前列シート


ボクも含めこの肘掛けが共有になっている点を残念に思う人は一定数いるのかなと思います。

共有な事自体は普通ではあるのですが、他のドルビーシネマで肘掛けを共有していない所があるとどうしても比べてしまいます…。。

 コンセッションメニュー


最後に新宿バルト9で販売されているコンセッションメニューを紹介。参考にしてみて下さい!

映画館で必ずと言っていいほど販売されてるポップコーンですが、「映画鑑賞中にポップコーンを食べると尿意が収まる」なんて説もあったりします…。。

【映画館でのトイレ対策!】ポップコーンを食べると尿意が収まる説は本当なのか?


スポンサーリンク

オススメの座席はココ!

オススメしたい座席としては上記の範囲になるのかなと思います!

ボク自身のオススメの席として

自分の視界にスクリーンが少し余裕を持って納まる位置

という基準を持っています。この基準の位置だと迫力と快適性のバランスが1番良いかなと感じているからです。

 


イメージとしては上の感じ。

視界全部がスクリーンではなく、多少スクリーンでない壁の部分が視界に入ってくるイメージ。

それが新宿バルト9のドルビーシネマだと上記の範囲。

前方が通路になっているD列だと前過ぎる予想があったのですが、実際はそこまで窮屈には感じませんでした。

ただ3D作品の場合はグラスを掛ける事によって、視界が狭くなるので、オススメの範囲の後方3列、G/H/I列あたりがオススメになると思います!

【映画館のいい席はどこ?】見やすい座席/オススメの座席はココだ!

 各位置からの見え方!

オススメはさせて頂きましたが、もちろん「前方が好き/後方が好き」という方もいると思うので、参考になるよう各位置からの見え方を載せておきます。

各画像はタップしてもらうと拡大表示になります。

前方が通路になっているD列。

「足は伸ばせるけど、前過ぎる」というのが行く前までの予想でしたが、意外と「前過ぎて見にくい印象」はありませんでした。

ただし確認にはなりますが3Dの場合は視界が狭くなります。その結果視点移動が増え、疲れが出てきそうであります。

気になる「首の見上げ具合」も気になりませんでした。

今回ボクが鑑賞したH列からの見え方。

スクリーン全体が視界に入るので、視線の移動も少なく、迫力と快適性があって良かったと思います。

3D作品の場合は視界が狭くなるので、この列か、後方じゃないと疲れが生じるかなと予想してます。

最後に最後方N列からの見え方。

この位置からなら字幕作品でも視線移動はほとんど必要ないですし、スクリーンの位置も正面か少し下の位置なので、目と首、共に快適に見れると思います。

ただ遠すぎる分迫力には欠けると思うので、その点は注意が必要です。

写真を通してになりますので、実際の見え方とは異なりますが、ぜひ座席選びの参考にしてみて下さい!

新宿バルト9/ドルビーシネマの口コミ!


ここまでボク個人の感想を書いてきましたが、ボク以外の新宿バルト9のドルビーシネマに対する感想を紹介したいと思います!

 他のドルシネよりかなり優秀!

 席の勾配が良い感じ!

 音響良し!映像良し!

 他のドルシネより明るい!

 ドリンクホルダーが残念…

 良い所もあるし、悪い所もある

新宿付近の面白い映画館


新宿にはバルト9以外にも多くの映画館があります。

その中でも候補に上がりやすいor興味深い映画館を紹介したいと思います!

 TOHOシネマズ新宿


同じ新宿にあるTOHOシネマズ新宿。ゴジラがトレードマーク。

IMAXレーザー
TCX
MX4D

など最新の上映方式を複数導入しています。

新宿で迫力を求めるならIMAXのTOHOシネマズ新宿、クオリティを求めるならドルビーシネマのバルト9という簡単な棲み分けは出来そうです。

 109シネマズプレミアム新宿


2023年4月14日オープンになった全席がプレミアムシート、最低料金4,500円という今までにない特徴の映画館。

2000席は入るキャパの所を800弱の席数に抑え、1人1人のスペースを確保するなど、とにかくおしゃれかつ落ち着ける映画館。

ポップコーンやドリンクも飲み放題なのも嬉しい人には堪らないサービス!

こちらも実際に行ってきた体験記事がありますので、興味のある方は読んでみて下さい!

【109シネマズプレミアム新宿】全席プレミアムシートの映画館!感想と違い!

 新宿ピカデリー


こちらも同じ新宿にある新宿ピカデリー。

IMAXや4D映画などは導入されていませんが、1回ペアで30,000円のプラチナルームというサービスが特徴的。

・専用ロビーとウェイティングルームの利用。
・専用コンシェルジュの案内付き。
・一般客とは隔絶された2階席からの鑑賞。

など、他の映画館では決して味わえないとにかくリッチな映画体験が出来ちゃいます。

ボクにはtoo muchな体験でしたが、興味のある人はぜひ!

その他にもお一人5,000円というお求めやすい(?)プラチナシートも用意されています!

【新宿ピカデリー】プラチナルームを体験!1回30,000円の豪華な映画館!

 グランドシネマサンシャイン池袋

グランドシネマサンシャイン IMAX


新宿を離れてしまいますが、お隣の池袋にあるグランドシネマサンシャイン池袋。

ここは何より日本最大のスクリーンサイズ(高さ18.9m×幅25.8m)を誇るIMAXレーザー/GTテクノロジーが導入されています。

現在大阪のエキスポシティとの2館にしか導入されていないので、話題作が公開される度、多くの映画ファンが集います!

2021年度の満足度の高い映画館ランキングで総合1位になる超人気の映画館。

拡大必至のドルビーシネマを体験せよ!


今回新宿バルト9に導入された事で日本に8つのドルビーシネマが出来ましたが、ドルビージャパンの大沢社長がバルト9のドルビーシネマ内覧会で

「(ドルビーシネマの国内数が)8館のままではまずいなと。もっともっと増やしていきたい」

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1460026.html


と発言するなど、今後拡がりを見せていきそうです。

どうしても今だと「良い映画館と言えばIMAX」と言った印象が強いように思えますが、個人的には超ハイクオリティのドルビーシネマ推し。

なのでもっと多くの人にドルビーシネマを知って欲しいのですが、如何せん導入館数が少ないのがネック。

今回の大沢社長の発言を受け、ドルビーシネマが増え、多くの人が体験し、映画館で映画を見る人が増えればいいなと密かに思っています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ココにコード