【ミッドランドスクエア シネマ】ドルビーシネマのおすすめの座席と感想!

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2019年12月にミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマが中部地区初として導入されました。

関東地区のドルビーシネマも全て体験してきたので、この調子で何なら全国のドルビーシネマも制覇してみたい…。

本記事ではドルビーシネマを渡り歩いてるボクが

・ミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマのおすすめの座席
・他のドルビーシネマとの違い

を主に書いていきたいと思います。

ミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマで映画鑑賞を考えている人はぜひ読んでいってください!


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ドルビーシネマについて

ミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマの話をする前に、ドルビーシネマの事を予備知識として説明しておきたいと思います!

ドルビーシネマとは

Dolby Cinema
1・Dolby Visionによる映像
2・Dolby Atmosによるオーディオ
3・洗練されたシアターデザイン

この3つの要素によって構成されている最新鋭のシネマ技術を導入した映画館のこと。

簡単にどんな違いがあるのかと言うと

・映像めちゃめちゃ綺麗!
・音響めちゃくちゃ立体的!
・ドルビーシネマ用にデザインされたシアター!

色のコントラストが他の上映方式より圧倒的に高く、映像がはっきりと見れます!

「画面が暗くて何やってるか見えない…」

こんな事を映画を見ていて思った経験があると思いますが、ドルビーシネマではそれは起こりません!

音響もドルビーアトモスが採用され、従来の”音の効果音”と”音の音量”と言う要素に加え、”音の位置情報”も加えられる事で映画内の音を正確に表現してくれます。

シアター内もスクリーンに余計な光が反射しない様に、光を反射し辛い黒色の素材を使用!

以上の特徴を踏まえたドルビーシネマのメリットとデメリットをまとめると

○ メリット△ デメリット


・明暗ハッキリの
超高画質を体験できる

・映画内の音を正確に
反映した音響を体験できる


・追加料金がかかる

・導入館数が少ない

・大型スクリーンがない


特別な上映方式というとIMAXを思い浮かべる人も多いと思いますが、ドルビーシネマはIMAX上映よりも映像と音響のクオリティは上だと個人的に思っています!

その辺について詳しく説明した記事を別で書いているので、興味のある方はそちらを読んでみて貰えればと思います!

【ドルビーシネマとは】IMAXを越えた5つの違いと感想!体験できる劇場一覧!

IMAX VS Dolby Cinema

 全国のドルビーシネマと料金体系

ドルビーシネマで鑑賞するには追加料金が必要になります。

ミッドランドスクエアシネマを含めた全国8カ所のドルビーシネマの追加料金は下記の通りです!

 ドルビーシネマドルビーシネマ3D
T・ジョイ博多
(福岡)
+500円+900円
梅田ブルク7
(大阪)
+500円+900円
MOVIXさいたま
(埼玉)
+500円+900円
丸の内ピカデリー
(東京)
+600円+1,000円
ミッドランドスクエア・シネマ
(愛知)
+500円+900円
MOVIX京都
(京都)
2020年3月導入
+500円+900円
T・ジョイ横浜
(神奈川)
2020年6月24日導入
+500円+900円
新宿バルト9
(東京)
2022年12月1日導入
+600円+1,000円


東京にある丸の内ピカデリーと新宿バルト9だけは他のドルビーシネマより100円高く設定されていますが、その他に関しては2Dが+500円、3Dは+900円で統一されています。

よく比較としてだされるIMAXも大体が+600円程度の追加料金なので、多くの人がドルビーシネマで見るかIMAXで見るか迷う要素の1つになっている気がします。

その他にもボクが体験した20近くの色々な上映方式の料金をまとめておきましたので、興味のある方は下の一覧をタップして開いてみて下さい!

上映方式料金
IMAX+400円~700円
IMAX3D+800円~1,100円
ドルビーシネマ+500円~600円
ドルビーシネマ3D+600円~1,000円
4DX+1,000円~1,100円
MX4D+1,000円 or 1,200円
4DX with ScreenX+1,500円
ScreenX+500円 or 700円
ドルビーアトモス+200円
極上音響追加料金なし
BESTIA+200円
LIVE ZOUND追加料金なし
TCX追加料金なし
ULTIRA追加料金なし
T-LEX追加料金なし
odessa cinema追加料金なし
SAION追加料金なし
FLEXSOUND+200円

※同じ上映方式でも劇場によって、差があるので参考程度にお願いします!詳しくは各劇場の料金をお調べください。

※上映方式名をクリックすると、上映方式のレポート記事に飛ぶようになっています!
※2020年2月時点の情報になります。

 


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おすすめの座席 in ミッドランドスクエア シネマ

オススメの座席


上図の位置が個人的にオススメをしたい位置。

僕が映画館で見る時に大事にしているのは「没入感と快適性の両立」

前に行けば行くほどスクリーンは大きく感じ、没入感と迫力は感じやすくなります。その一方スクリーン全体を把握する事が難しくなり、快適性が下がってしまいます。

後ろの席はその逆。後ろに行けば行くほど、スクリーン全体を把握しやすくなるので見やすくはなるのですが、没入感と迫力は下がってしまいます。

それらを加味するとやはりスクリーン中央付近がオススメかなと。

今回は視界が狭まる3D作品をF列から鑑賞しましたが、見やすさと迫力のバランスが良かったと思います。

迫力をもう少し求めたい場合や、視界が確保しやすい2D作品の場合は1つ前のE列でもいいかなと思います!

続いて前方、中央、後方の座席からの見え方を紹介したいと思います!

【映画館のいい席はどこ?】見やすい座席/オススメの座席はココだ!

 各位置からの見え方


前方に席がなく、足を伸ばせるので座席選びの候補に上がりやすそうなC列からの見え方はコチラ!

スクリーンの巨大さを感じられるので、SF映画やアクション映画を見るには良さそう。

ただ字幕映画の時は字幕を追うのに疲れが出て来たり、3D作品の場合は視界が狭まるので快適性の面で支障が出てきそうなのが心配な点。

日本語の作品の場合ならこの位置を選ぶのも良いかなと思います!

 


今回ボクが鑑賞したF6からの見え方。

スクリーンが余裕を持って視界に入るので、見やすさはあるかと思います。迫力を求めるならもう1個前の列でもまだ見やすさとの両立は出来そうな気はしましたが、今回は3Dの字幕作品と言う事もあり、少し余裕を持ったくらいの座席選びでベターなチョイスだったと思います!


最後に後方I列からの見え方。

この位置は前方に席がないので、足を伸ばして鑑賞できるのが良い点。

スクリーンが遠くにあるので見やすさはありますが、ちょっと没入感がなくなりそう…。個人的には映画館で見るならスクリーンの大きさも感じたい気持ちが出てきてしまいます。

それでも見やすさと足を伸ばせることの快適性が大きいので、十分候補には入ってきそう。

ぜひ今回紹介した3点からの見え方を参考に、自分の好みの座席選びをしてみて下さい!


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ミッドランドスクエア ドルビーシネマの感想


ここからはミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマの感想を書いていきます。

未だ全国8カ所(2023年時点)しかないので、「他のドルビーシネマに行く」という選択は現実的ではないと思いますが、関東を中心にドルビーシネマを体験している身から感想を書いていけたらと思います。

ポイントだけ先に書いておくと

・スクリーンサイズは小さめ
・肘掛けは共用
・AVPが設置されていない
・黒が明るめ…?

になります!

 スクリーンサイズはちょっと小さめ。

ミッドランドスクエア シネマ


ミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマのスクリーンサイズは公式サイトでは

・横:縦=11.95m×5.0m(CS)
・横:縦=9.25m×5.0m(VV)

と表記されています。

CS、VVとはサイズ比のことで

CS(シネマスコープサイズ)は横:縦=2.35:1
VV(アメリカンビスタサイズ)は横:縦=1.85:1

で映写されます。

緑色の四角形がスタンダードサイズ。赤がビスタサイズ、青がスコープサイズ
(Wikipediaより)


映画作品はそれぞれ映像のサイズ比が意識されて撮影されているので、作品によってスクリーン全体に映写されたり、左右や上下に何も映写されない場合があります。

ミッドランドスクエアシネマではCSサイズ(2.35:1)がスクリーンサイズにあたると思うので、MOVIXさいたまや丸の内ピカデリーのドルビーシネマと比べるとスクリーンが小さめになっています。

なのでスクリーンの比率がCS(2.35:1)であるミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマにVV(1.85:1)サイズの作品が上映される場合、ドルビーシネマとしては小さめのスクリーンに更に映写されない部分が出てくるので、実際の映像はもっと小さく感じるかと思います。

横:縦のサイズ比が1.9:1のIMAXで撮影された話題作は109シネマズ名古屋まで足を伸ばすのもありかもしれません…

この辺のIMAXや映像のサイズ比に関しては別の記事で紹介しているので、気になる方はそちらをどうぞ!

 肘掛けは共用

ミッドランドスクエアシネマの座席


光を反射し辛い素材で作られた黒の座席。

MOVIXさいたまや丸の内ピカデリーでは左右の肘掛けが各席に2つ設けられているのですが、ミッドランドスクエアシネマでは肘掛けが隣の人と共用になっています。

丸の内ピカデリーの座席


当初は肘掛けが共用ではない事がドルビーシネマの特徴かと思いましたが、近年オープンになったT・ジョイ横浜や新宿バルト9のドルビーシネマでは共用になっていることからドルビーシネマの特徴と評することができなくってしまいました…(笑)

ボクは基本的に人が少ないタイミング/曜日/時間帯を選んでいくので、隣に人がいる事が少ないですが、やっぱり肘掛けが各席に2つある方が良いとは思います。

【丸の内ピカデリー】ドルビーシネマ感想!座席・フードについて!

 オーディオ・ヴィジュアル・パスがない

ミッドランドスクエア シネマ入口


映像と音響以外にも、ドルビーシネマならではの演出の1つとして挙げられるのがシアター内までの壁に映画内のイメージ映像が映写されるA.V.P(オーディオ・ヴィジュアル・パス)

上映前にまさしく「映画の世界に入っていく」効果をもたらしてくれるのですが、ミッドランドスクエアシネマではこれが設置されていませんでした。

.

ミッドランドスクエアシネマ

MOVIXさいたまの気持ちばかりのAVPを残念には思っていましたが、何もない事には驚きました。

逆に諦めがついていいかもしれません(笑)

AVPの参考として「新宿バルト9」の入口がどうなっているかというと

新宿バルト9


このようにシアター内に入っていく壁にその映画をイメージする映像がずーっと映写されています。

上の写真は「ブラックアダム」という「雷を扱うヒーロー」の映画の時だったので、AVPには「雷」のエフェクト等が映写されていました。

AVPがあるなしで映画自体に差はないので、大きな問題はありませんが、あったほうがテンションは上がりますよね。

【新宿バルト9】ドルビーシネマを体験!オススメの座席など紹介!

 黒が黒くない…?


これはちょっと衝撃的な点でした。

ドルビーシネマのイントロダクションで恒例の

「今見ているこの色は実は黒ではありません。これが本物の黒」

このシーン。

今まで体験してきたドルビーシネマは一切周りの物が見えなくなる感覚があったのですが、ミッドランドスクエアシネマでは

「結構周りのもの見える…」

という感想を直感的に感じました…。。

これは僕の勘違いだったら本当に申し訳ないですが、そう感じちゃったので…(笑)

ただこの点は僕みたいに全国のドルビーシネマを渡り歩いてる変人じゃないと気付かない微妙な点だと思うので、全く気にする必要はないと思います!

初見の人だったら、普通に暗い劇場内がさらに暗転する衝撃は味わえると思います。

それに繰り返しにはなりますが、僕のただの勘違いである可能性も高いので…!

 コンセッションメニュー


最後にミッドランドスクエアシネマで販売されているコンセッションメニューを紹介。

ここからは完全に私事。

最近までトイレ対策として飲食を避けていたのですが、「鑑賞中のポッポコーンは尿意を抑える」という話を聞き、試してみた所効果を感じ、それ以降は鑑賞中の飲食に抵抗が前よりなくなりました。

もしボクと同じように映画鑑賞中の尿意が気になる方は試してみて下さい!詳しくは別の記事で書いています!

【映画館でのトイレ対策!】ポップコーンを食べると尿意が収まる説は本当なのか?

Twitterでの感想!


ここからはTwitter上のドルビーシネマの感想やミッドランドスクエアシネマの感想をいくつか紹介したいと思います!

 コントラスト凄い!

 黒の表現は控えめ

 ハイコントラストな映像

 音の輪郭がはっきり!

 音の臨場感と映像の綺麗さ

東海地区唯一のドルビーシネマ


今回たまたま機会があり、ミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマを体験することができました。

AVPがない点や個人的には黒さがイマイチに感じた点はありましたが、ドルビーシネマのクオリティの高さはさすがでした。

全国に8カ所しかなく、中部地区に限ればミッドランドスクエアシネマでしか導入されていないので、なかなか体験する機会がないと思いますが、映像の綺麗さをメインに他の上映方式では感じられない映像体験がドルビーシネマにはあるので、「この作品は…!」と思う大好きな作品がドルビーシネマで上映された際には、ぜひ体験してみて欲しいです!

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