\「映画料金高すぎ!」と思っている方必見!/
映画館の座席選びの時、最前列を選ぶことを躊躇しませんか?
見にくい?逆に迫力がある?
など、体験したことがない人にとっては例え最前列が空いていても選ぶことはなかなかのリスクに感じてしまうと思います!
本記事では日本一大きいスクリーンの最前列など様々な座席を体験してきたボクが
・最前列で見るメリットとデメリット。
・個人的なオススメの座席。
・最前列の鑑賞を楽しめる映画館。
を紹介したいと思います!
結論だけ先に言わせてもらうと
最前列は色々疲れるので個人的にはオススメできません…!
その理由や最前列での鑑賞に興味がある方、最前列の映画体験がどのようなものか知りたい方はぜひ最後まで読んでいってください♪
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最前列でみるメリット
周りの状況に左右されない
最前列のシートで見るということは自分とスクリーンの間にはなにもありません!
なので
・前列の人が携帯を使いだして気が散ってしまった。
・前列の人が大きくてスクリーンと被ってしまった。
なんてことはなくなります!
最近は上映時間の約2時間を集中してみることが出来ず、スマホをいじってしまう若者がいてネットを騒がしていますので、このリスクを回避できるのはメリットと呼べるでしょう!
CHECK!【映画館の混雑状況!】空いてる時間帯はいつなのか検証!
没入感!
「周りの状況に左右されない」に関連していますが、自分とスクリーン以外しかない環境で視聴できるので没入感は必然とあがります!
視界に入る前列の人の頭が少し動くだけでも意識がそっちに向いてしまったりするので、このスクリーンと自分だけの世界で映画を鑑賞できるのは没入感を得るには最高のシチュエーションになるのではないでしょうか!
足が伸ばせる
何度も言いますがスクリーンと自分の間になにもありません(笑)
なので足を伸ばしたり、ちょっと組み替えたりするときに前の座席を蹴ってしまう心配もなく、足を伸ばし放題!
個人的にこの「足を伸ばせる」ことは快適に映画鑑賞をする上で結構重要なポイント♪
ただ最近の特にシネコン(大きな映画館)では、追加料金を払う事でグレードの高い座席で鑑賞ができたりします。
そのようなグレードの高い座席は通常の座席からは距離を置かれていることがほとんどで大体足を伸ばせたりするので、この点はお金を払えば最前列でなくても得られる要素とも言えますね。
音の迫力はより感じられる
最前列の意外な凄い点は音の迫力!
ボクは日本で一番大きいスクリーン:グランドシネマサンシャインのIMAX/GTテクノロジーの最前列で鑑賞したことがあります!
最前列ってスクリーンと近いのは勿論ですが、音源とも近いんですね。
なので座席が震えるほどの音の力を感じながらの鑑賞ができました♪
音楽や楽曲を楽しみにしている作品の際には、最前列もありなのかも…?
最前列肯定派の意見!
綾子は映画は絶対最前列 首痛いけどなんか好き
— 五反田綾子 (@gotandaayako) July 13, 2021
控えめに言っても最高、快適すぎる。心斎橋PARCOのシアタス心斎橋の最前列のコンフォートシートは、ねっ転びながら映画観賞できる。しかも今のところ追加料金なし!なかなか席が取れなかったが有給をとった平日、念願叶いました。帰ってから気づいたがスマホの充電もできたんだって pic.twitter.com/WCupkb0YYt
— ミキボン (@mikibon123) July 16, 2021
映画館で見る時、最後列とか後方が好きで観てて、シンエヴァも最初は後方で見てたけど、気分を変える為にここ数回は最前列で観て最前の魅力にハマった😁
— みなかた (@adelante_14) July 15, 2021
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最前列でみるデメリット
全体を見れない…
最前列で見るとスクリーン全体が視界に収まりきらないので、映像全てをいっぺんに見ることが出来ません。
邦画や吹替ならまだ良いかもしれませんが、洋画字幕の場合は
・何が起きているのかを知るために映像を把握する。
とともに
・何が話されているのか確認するために字幕を読む。
必要が出てきます。この2つを最前列の座席でこなすのは目が足りないと思います(笑)
ボクは「天気の子」を最前列で見たり、「アベンジャーズエンドゲーム」を最前列で見た経験がありますが、邦画の天気の子ですらきつかったですね…
天気の子の時は2回目の鑑賞だったので粗方ストーリーが頭に入っていたので良かったですが、初見で最前列だったら更に辛いものになっていたと思います…
またアクションの激しい作品の場合は映像の切り替わりについていくのでいっぱいいっぱいになって、作品を楽しむどころではないと思います。
ちなみに
・日本で1番大きいスクリーンであるグランドシネマサンシャインのIMAXスクリーン(横25.8m×縦18.9m)
を最前列で見ると…
この位置から見ると
こんな光景になります!
スクリーンの迫力は凄いですが、表示されてる文字が視界に収まっていないですよね?
物凄い極論ですが、最前列での鑑賞は程度の大小はあれどこんな見え方になる事が予想されます!
疲れる…
この点もスクリーンが自分の視界内に収まりきらない点に関係してきます。
スクリーン内の情報をしっかり得ようとすると隅々まで映像を見る必要があります。その為には自分の眼球を普段以上に動かす必要が…(笑)
天気の子を最前列で見た時の経験なのですが、劇中で新聞に書かれている文字を読まなくてはいけないシーンがあったのですが、この「文字を読みとる」行為が本当にきつかったです…
また最前列はシアターの構造上1番低い場所に位置取られるので、どうしてもスクリーンを「見上げる」状態にさせられます。
後ほど最前列否定派の意見を載せますが、この点を言及する人は多かったですね。
ただ最近では寝そべりながら鑑賞出来たり、リクライニングシートにしてくれている劇場も多いので一概に首が疲れるとも言い切れませんね!
CHECK!【グランドシネマサンシャイン】フラットシートの感想!感じた3つのコト!
没入感?迫力?
最前列のメリットで言及した「自分とスクリーンだけの世界」で鑑賞できる点ですが、映画鑑賞時に本当にそれだけの感情しか生まれないなら問題はありません!
ただデメリットとして挙げてきた「首が疲れる」「視線の移動で目が疲れる」などの負の要素が頭の中をよぎり出したら、もう没入感どころの話ではなくなってきます(笑)
最前列否定派の意見!
映画館の最前列というと、小さい頃途中で首疲れてずっと楽しみにしてたハリーポッターを上映時間の半分くらいみれなかった苦い思い出あるからアレ
— じょぉぉぉん (@Clo_Jo_Ver) July 17, 2021
映画館最前列で見たので首痛くて泣きたくても泣けなかったんだよありがとう!!
— 雨細工@高岩星人 (@transam_00) July 14, 2021
「2001年宇宙の旅」を映画館で。なんと満席で最前列。首がとても疲れた。。。
— 小都 koto (@kotocoton1) July 17, 2021
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個人的!オススメの座席の位置!
ある時までは映画通の知人にオススメされていた
・自分の視界にスクリーンがちょうど納まるか、はみ出すくらいの位置
この位置が迫力もあっていいと薦められ、ボク自身も迫力や没入感を大事にしていたのでこの位置で鑑賞していましたが、3D映画をこの位置で見ると疲れるようになってきました。
なのでボクはそこから少し後ろの位置、
・自分の視界にスクリーンが少し余裕を持って納まる位置
を選ぶようにしています!
この位置が個人的に迫力と快適性のバランスが1番良いと思っています♪
イメージとしては
上記の画像が自分の視界いっぱいにスクリーンの映像が収まる位置の見え方!
この見え方だと迫力は感じられるけど、疲れを感じてしまいます。特に3D映画の時は疲れます…
そして上の画像が少し余裕をもってスクリーンの映像が視界に収まる位置の見え方。
少し左右にスクリーンの映像ではない部分がありますよね?
実際にはこの黒い部分は映画館の壁が写っているのですが、こんな風にスクリーンが収まるのが現時点のボクのベストポジションです!
迫力と快適性のバランスが良いと思っています♪
後ろはどうなの?
後ろの座席を好む人も多いと思いますが、やっぱり映画館で見るなら迫力を求めたいと個人的に思います。
上の画像を後方の座席からの見え方とします。
黒幕の部分は実際には映画館の壁が視界に写っていると思ってください。
この映像と…
この映像だとやっぱり2枚目の方が迫力がありませんか?!
この迫力こそ映画館で体験したいんですよね…
先述していますように迫力を求めて近づきすぎると首や目の疲れが没入感の妨げになりうるので、やはり
・自分の視界にスクリーンが少し余裕を持って納まる位置
これが僕にとってはベストかなと思います♪
CHECK!【映画館のいい席はどこ?】見やすい座席/オススメの座席はココだ!
最前列を楽しませてくれる映画館!
グランドシネマサンシャイン
最初に紹介するのは「満足度の高い映画館ランキング2021」で1位に輝いた映画館グランドシネマサンシャインさんです!
ここはボクが天気の子を最前列でみた劇場になります。
グランドシネマサンシャインのシアター3,5,6,12には寝そべりながら鑑賞が出来るフラットシートが用意されています。なので最前列特有の「首が疲れる」ことは軽減されると思います。
ちなみに日本最大のスクリーンであるIMAX/GTテクノロジーの最前列での鑑賞はオススメしません…(笑)
スクリーンが巨大すぎるので全体を見ることが困難です…2回目の鑑賞として選ぶならまだ良いかもしれませんが、初見の鑑賞時に最前列で鑑賞するのは話を理解するのには雑音になる部分が多いと思います。
IMAXではなくBESTIA上映のスクリーンならスクリーンサイズがまだ小さいのでフラットシートでの鑑賞はありかもしれません♪
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新所沢レッツシネパーク
所沢のパルコにある新所沢レッツシネパークの各シアターの最前列に設置されているのがBOXプレミアムというタイプの座席!
着席人数は組み合わせによって変わりますが、
・大人1人+子供3人
・大人2人+子供2人
・大人3人+子供0人
・大人0人+子供4人
と設定されており、料金は通常4,000円となっております♪
「こたつシート」が設置されることもある模様…!法的な問題で本物と同じように電源を付けて暖める事はできないそうですが、こたつで見るってなんとなく憧れが…(笑)
スクリーンサイズも横幅10m以下となっているので、最前列での鑑賞もこのシートでなら快適な物になりそう♪
丸の内ピカデリー
日本で唯一ドルビーシネマ専用シアターとなっている丸の内ピカデリーさん!
丸の内ピカデリーのシアター最前列には画像のようなオットマン付きのリクライニングシートが用意されています!
ドルビーシネマはボクが1番好きな最新の上映方式で、そんな上映方式でも最前列の鑑賞に工夫をしてくれているのはありがたい限り…
ぜひドルビーシネマ体験してみてください!
ちなみにTOHOシネマズさんでもフロントリクライニングシートを採用していたりするので、ぜひ確認してみて下さい♪
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基本的には最前列はオススメはしない…
ボク個人の意見としてはやっぱり映像を1度に見れない事による情報取得の困難さと視線移動による疲れがネックとなり、オススメはしかねます…!
最前列のメリットで挙げた
・周りの状況に左右されない。
・没入感がある。
・足が伸ばせる。
は、それぞれ
・人の少ない日にちと時間を選ぶ。
・オススメの座席で快適性との両取りが出来る。
・足を伸ばせるも人の少ない時なら前の座席を意識しないでも済むorプレミアシートでも賄える。
などメリットは工夫でカバーできるのでデメリットの方がどうしても大きく感じてしまいます。
最前列で鑑賞する際は
・既にある程度話が頭に入ってる2回目以降にする。
・「最前列で見るのってどんな感じ?」みたいなチャレンジ精神で挑む。
・巨大スクリーンがウリのシアターは避ける。
この3点を意識すれば最前列での鑑賞も良いのかなと思います♪
ぜひこの記事の内容を参考にしてもらって、より良い映画館体験をしてもらえればと思います!
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