全席プレミアムシート、最低料金4,500円という今までになかった特徴を引っさげて、映画館が羅列する新宿に登場した109シネマズプレミアム新宿。
オープン前からその価格設定に対して歓迎をする声もあれば、否定的な声もありましたが、様々な映画館に行っている自分がいかないわけにいかないという事で早速行ってきました!
・アクセスや劇場内の様子
・新宿のその他のオススメ映画館
・実際に行ってみた感想
・他の映画館との違い
等を、20近くの映画の上映方式を調べている僕が忖度なしで書き連ねていこうと思います!
これから109シネマズプレミアム新宿に行こうと考えている方や当日の立ち回りが不安な方はぜひ最後まで読んでいってください!
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この記事の目次
109シネマズプレミアム新宿
まずは109シネマズプレミアム新宿の
・料金設定
・コンセッションメニュー
・THE BARのメニュー
・座席
基本的な情報をまとめていきたいと思います!
料金設定
多くの人を驚愕させた最低料金4,500円、CLASS Sだと6,500円という強気な価格設定。
グランドシネマサンシャインのIMAXを一番高いグランドクラスでみると確か5,500円位だったので、
「そっちの方が良くない?」
と思うかもしれませんが、“全席”をプレミアムシートにする事で出来る「落ち着き」はプレミアムシートを導入している他のシネコンでは提供できない価値なのかなと思っています!
ちなみにこのチケット料金にはコンセッションを含むサービス料金が含まれています。
(CLASS S:2,500円、CLASS A:1,600円)
僕みたいに普段映画館で飲食をしない人にとっては正直無用なのですが、お客さん全員に収益の柱とされるコンセッションの料金上乗せ出来るので、映画館にとっては良いのでしょう。
コンセッションメニュー
コンセッションメニューは上の通り。
飲み放題のドリンクと食べ放題のポップコーンは上記のメニューから選ぶ形になります!
上映終了前の30分前まではお替りし放題との事なので、やろうと思えば映画鑑賞中に取りに来ることも可能です!
THE BAR
ウェルカムコンセッションの隣にあるTHE BARのメニューは上記の通り。
全クラスに含まれているサービス料金は、こちらで使う事になるのかなと思います!
座席の特徴と座った感想
109シネマズプレミアム新宿の最大のウリだと思われるこの座席。
全ての座席が通常のシネコンの座席の2.3倍の広さを持っています。さらに
・USBコンセント(CLASS Sのみ)
・快適なリクライニング機能
・両サイドのテーブル兼ひじ掛け
・荷物をしまえるスぺース
などが付いています。
\プレミアムシート早見表/
CLASS A | CLASS S | |
料金 (通常料金) | 4,500円 | 6,500円 |
サービス料 (飲食等で使用可) | 1,600円 | 2,500円 |
リクライニング | ○ | ○(電動) |
サイドテーブル | ○ | ○ |
充電 | × | ○ |
傘置き | × | ○ |
フード&ポップコーン 飲み食べ放題 | ○ | ○ |
THE BAR 利用 | ○ | ○ |
OVERTURE利用 (特別ラウンジ) | × | ○ |
POST CREDIT利用 (グッズショップ) | ○ | ○ |
USBコンセントに関しては当日充電ケーブルを持っていなくても、言えば貸し出しをしてくれるそう。
機能的にはグランドシネマサンシャイン等で見られる高級なシートにイオンシネマさんのアップグレードシートの間仕切りが付いた印象。
ただグランドシネマサンシャイン等とは違い、足元のリクライニングは付いておらず背中の部分のみが調節できるだけになっていました。
また座席数を見ても、通常のシネコンなら2,000席程も受けられるスペースに8シアター、計752席だけを設けたことで、1人が1人が自分のスペースで映画鑑賞が出来る様になっています。
これは映画館は好きでも混雑が嫌いな僕にとっては願ってもない環境。
いつもは混雑が解消されてからみる話題作も109シネマズプレミアム新宿なら公開したばっかりの話題作でも混雑を避けて映画鑑賞ができるのではないでしょうか。
ちょっとAとSで座り心地を比べてみましたが、1番大きく感じたのがSの方がヘッドレストがしっかいしていて、より座席に体を預けて鑑賞が出来る印象でした。
この違いは2時間席に座り続ける環境下では結構大きな違いだと思います。
またCLASS Sの足元は足を伸ばしても前の席に届かないくらい広いので、ゆったり何も気にせず見ることが出来ました。
CLASS Aの方は普通の映画館くらいの間隔しか空いていないので、足を組み替える時などは下手すると前の席を蹴ってしまう危険性はあると思います。
この「足の動きを気にしなくていい」点は結構大きいと思います!
クラスSからの見え方
各シアターで大きさが違うと思うので参考程度にして欲しいのですが、一応CLASS Sからのスクリーンの見え方を載せておきます。
大きさをウリにしてるIMAXやTCXと比べると小さいですが、十分な大きさだと思います。
スクリーンの大きさの感じ方に関しては座席選びで工夫する事が出来るので、そこまで気にしなくてもいいのかなと。
【映画館のいい席はどこ?】見やすい座席/オススメの座席はココだ!
どうしても大きいスクリーンで見たいなら隣のTOHOシネマズ新宿にIMAXやTCXが導入されているので、そちらで見ればいいと思います!
【厳選!】巨大スクリーンのある大きい映画館をまとめてみました!【都道府県別】
109シネマズプレミアム新宿の上映方式
109シネマズプレミアム新宿では
・SAION
・スクリーンX
・ドルビーアトモス
・フィルムプロジェクター
が目玉として導入されていますが、体験済であるSAION/スクリーンX/ドルビーアトモスについて簡単に触れていきたいと思います!
SAION
109シネマズグランベリーパークで最初に搭載されたSAION。
109シネマズプレミアム新宿では坂本龍一さんが監修したSR EDTIONと言う事なので、微妙に違いがあるのかもしれませんが、グランベリーパークで「トップガン マーベリック」をIMAXとSAIONで見比べてみた感想としては
・環境音やジェット音の迫力はそんなに遜色はない
・IMAX画角の映像に関しては流石にIMAX
・音楽の聞こえ方は圧倒的にSAIONの方が綺麗!
と言った印象を覚えました。
なので、ミュージカル映画など音楽や歌に拘って聞きたい時はこのSAIONを選択肢に入れるのは大いにありだと思います!
そして109シネマズプレミアム新宿ではこのSAIONが全シアターに導入されているとの事。
詳しくは別個の記事で書いているので、知りたい方は読んでみて下さい!
【SAION(サイオン)上映】IMAXの違いと感想!【109シネマズオリジナル】
Screen X
新宿エリアに初めて導入された「Screen X」
正直Screen X単体の映画体験は「高い割に大したことない」という印象で、これ目当てで行くのは個人的にオススメはしません。
その理由をざっくり言うと
・3面展開される時間が短い
・左右の映像の質が低い
・結局正面しか見なくなる
というのが理由。
詳しくは別個の記事で感想を書いているので興味がある人は読んでみて下さい!
Screen X(スクリーン エックス)を鑑賞した感想!イマイチだった3つのポイント。
ただ同じScreen Xでも、4DXと一緒に導入されてる「4DX Screen」はScreen Xのダメだった点を4DXが上手く補完してくれるめちゃくちゃ楽しい上映方式なのでオススメです!
値段が+1,500円程度かかる点だったり、導入劇場が少ないのがデメリットではありますが、機会があったら体験してみて下さい!
こちらも別個の記事で感想を書いていますので、興味のある方は読んでみて下さい!
【4DX with ScreenXとは?】鑑賞した感想や違い。思った4つのコト
ドルビーアトモス
多くの映画館で導入されているドルビーアトモス。
一般的な音の構成である
“音の効果音”と“音の音量”
という2つの情報に加えて、ドルビーアトモスには
“音の位置情報”
という情報が加えられています。
その情報が付与される事で各劇場でどのスピーカーからどんな音を鳴らすかを各劇場毎リアルタイムで計算し、細かく計算された音の1つ1つが劇場内に張り巡らされた音響機器で再生される事により、観客を映画内の世界に没入させていくことが可能です。
109シネマズプレミアム新宿ではシアター3のみ導入されているそうですが、おそらくSAION用のカスタムスピーカー×ドルビーアトモスになると思うので、シアター3は音のクオリティが他と比べて何段階か高いものなっていると予想してます。
いつか体験したい…!
【ドルビーシネマとは】IMAXを越えた5つの違いと感想!体験できる劇場一覧!
109シネマズプレミアム新宿の劇場内
ここからは109シネマズプレミアム新宿の劇場内の情報を書いていこうと思います!
・映画館までのアクセス
・LOUNGE
・WELCOME CONCESSION
・THE BAR
・OVERTURE
・POST CREDIT
・クラスSからの見え方
内容としては、この7点について説明になります!
映画館までのアクセス
東急歌舞伎町タワーに到着してから映画館に入るまでのアクセスを解説したいと思います!
僕が通ったアクセスになるので、その他のアクセスがあったらすいません…。。
TOHOシネマズ側のシネシティ広場から向かうと、上の写真のように東急歌舞伎町タワーが見えてきます。
赤枠のエスカレーターor階段で2階に上ってください。
上のマップのスタバ上のエスカレーターに接続します。
そこから歌舞伎横丁を右に見ながら奥に進むとエスカレーターが見えてきますが、左に曲がるとエレベーターがありますので、そこから9階or10階に向かってください。
Twitterで「エスカレーターで上るしかなくて疲れた」と言ったツイートも見かけましたが、ちゃんとエレベーターも用意されています!
1階からのエレベーターもあるかと思いますが、確認できませんでした。
もしかしたら
上の赤枠のエスカレーターで行けるのかな?と予測していますが、定かではありません。
9階or10階に到着すると
リセプションが見えてきます。
こちらの右手前に折れて入っていくと
エントランスがありますので、こちらで事前予約してある人はQRコードをかざすなりしてすぐに入場が可能です。
9階でも10回でも建物の造りは同じでした。
ちなみに9階のシアターで見る場合でも10階のラウンジは行けないとの事。せっかくなら10階のラウンジもちょっと見てみたかったですが、見る人だけが入れる配慮があると混雑しないので助かります。
LOUNGE
エントランスから入場するとHPで見た光景が広がってきます。
時間によって混雑状況が違いますが、人に溢れかえる時間帯はなかったです。このラウンジからシアターに直接入場できます。
映画終了後も食べきれていないフードを処理するくらいの時間なら滞在しても大丈夫だそう!あとは常識の範囲内で(笑)
女性トイレの方には上の写真のようなパウダールームも別個で準備されてるみたいです。これまた凄いおしゃれ。
WELCOME CONCESSION
ラウンジにはウェルカムコンセッションとTHE BARが併設されていますが、写真のウェルカムコンセッションで食べ放題&飲み放題のドリンクとポップコーンを貰うことが出来ます。
追加料金はなく、QRコードをかざすだけで貰えました!
個人的にはキャラメルがおいしかったです。ストローが紙ストローですが、マクドナル○のとは違い、時間が経ってもへたってこないので、終始快適に飲むことが出来ました!
繰り返しにはなりますが、鑑賞映画の上映終了30分前まで貰い放題との事!
ちなみにポップコーンを食べると映画鑑賞中の尿意が収まる/軽減されるという噂を聞き、2回ほど試してみた記事がありますので、興味のある方は読んでみて下さい!
【映画館でのトイレ対策!】ポップコーンを食べると尿意が収まる説は本当なのか?
THE BAR
ウェルカムコンセッションの右隣りにあるのがTHE BAR。
こちらでは食事やお酒を楽しむことが出来ます。座席料金にサービス料が含まれているので、1品くらいなら追加料金なしで楽しめると思います!
OVERTURE
クラスSで視聴した人には上映後10階のOVERTUREでお酒や夜景を楽しむことが出来ます。
ここでもウェルカムドリンクとポップコーンが無料で頂けます。席に座ってればスタッフの方が来てくれるので、座って待っていればOKです。
ここで出てくる白いポップコーンが独特の風味過ぎて食べれませんでした…(笑)トリュフかな?
営業時間は日によって違うそうですが、大体25時くらいまでは営業しているとの事です。
OVERTUREのトイレには油取り紙やマウスウォッシュなどが置かれており
「ちゃんと整えてから臨めよ」
みたいなメッセージを感じることが出来ます(笑)
POST CREDIT
唯一チケットを買ってなくても入れるのが、POST CREDITというスーベニアショップ。
こちらは22時までの営業と言う事で、「深夜の上映後に行こうと思ったら閉まってて買えなかった」という意見をちらほら見かけたので注意してください!
高価格帯による差別化で、激戦区「新宿」に参戦
一部の座席がプレミアシートになっている映画館は多いですが、全席がプレミアシートになっている映画館はおそらく109シネマズプレミアム新宿が初めてだと思います。
新宿には既にIMAXやドルビーシネマなどが導入されている映画館が存在しているので、その戦地に新しい映画館として参入するには「高価格化」くらいしか差別化が出来ないのかと。
高価格化によるメリットは
・治安が良くなる。
・少人数で利益が確保できる。
の2点が挙げられると思います。
治安に関しては2,000円で見れる映画に対して4,500円も払ってくる人たちなので、わざわざ高いお金を払ってまで、その映画体験を台無しにするような行動は取らないでしょう。
例えば「上映中に携帯を見ちゃう人」も篩にかけられると思うので、公開直後の話題作でも落ち着いて見れるのではないかと”予測”してます。
そういう意味では”全席”がプレミアシートというのもポイント。
例え1人だけでも上映中に携帯を見るor着信音が鳴ったりすると映画体験が損なわれてしまうので、”全員”が映画鑑賞に価値を感じている人たちの中で映画を見れるのは安心。(絶対ではない)
「少人数で利益が確保できる点」に関しては、配信で十二分な映画見れるようなった今映画館に足を運ぶ人は少なくなると思うので、その貴重な数回で利益が取れる構造は今後を考えてもアリなのかなと感じました。
もちろん「値段に合った価値を提供して、見に来てくれる人をちゃんと確保できる」のが前提の話ではありますが。
こんな感じで映画館が乱立する新宿でも109シネマズプレミアム新宿ならではの映画体験が提供されてると思うので、後は「数は少なくても来る人に来てもらえればいい」っていうのが思惑なのかなと予想しています。
とにもかくにも頭のいい人達が必死にマーケティングして作ったと思うので、おとなしく行く末を見守っていきたい。
以下では109シネマズプレミアム新宿と競合になっていくであろう近隣の主要な映画館を紹介していきます!
ぜひ映画館選びの参考にしてみて下さい!
新宿バルト9
新宿東口にあるバルト9さん。
ここにはつい先日ドルビーシネマが導入されました。ドルビーシネマは僕が1番好きな上映方式なので、「これは良い環境で見たい!」と思うほどの作品が公開された時は、新宿ならバルト9さんに行っちゃう気がします。
【新宿バルト9】ドルビーシネマを体験!オススメの座席など紹介!
TOHOシネマズ新宿
109シネマズ新宿の隣になるTOHOシネマズ新宿さん。
こちらにはIMAXやTCXなど巨大なスクリーンが導入されていたり、109シネマズプレミアム新宿と同様、プレミアボックスシートなどの高級シートも導入されています。
IMAX専用の作品を見る時はこちらのIMAX視聴も選択肢になるかと思いますが、そこらへんの作品をIMAXで見るならドルビーシネマで見たほうがいいと個人的には思っています。
【TOHOシネマズ新宿】IMAXのオススメの座席、ゴジラヘッドの行き方!
新宿ピカデリー
高価格帯というジャンルで比較になるかもしれない新宿ピカデリーさん。
2名で30,000円というおそらく日本で1番高い座席を販売しています。専用の入口や前室、2階にある専用の区画でのプライベートな視聴など盛り盛りのサービスになっています。
現状ここの座席が1番座り心地が良かったです。
ただ個人的には過剰なサービスだったので、今後の利用があるかはわかりません…!
【新宿ピカデリー】プラチナルームを体験!1回30,000円の豪華な映画館!
グランドシネマサンシャイン
新宿ではありませんが、埼京線でなら隣駅にあるグランドシネマサンシャインさん。
ここは何といっても日本で1番大きいスクリーンを導入しているので、多くの映画ファンがわざわざここで見に来ることもしばしば。
【グランドシネマサンシャイン/IMAX】プレミアムクラスの感想とおすすめの座席!
109シネマズプレミアム新宿の感想
ここからは109シネマズプレミアム新宿で映画鑑賞をした感想をつらつらと書いていこうと思います。
これから行こうと思っている方はぜひ参考にしてみて下さい!
内容としては
・雰囲気よし。落ち着いて過ごせる
・治安が良い訳ではない…?
・「これ!」と言う時は違う映画館に行くと思う
といったものになります!
雰囲気よし。落ち着いて過ごせる
単価が高い分、座席を少なくできているので混雑でごった返すことはなく、落ち着いて過ごすことが出来ます。
中では常に坂本龍一さん作曲のBGMが流れているので、「なんかいい感じ」って雰囲気を味わうことが出来ます。
上映1時間前からの開場、CLASS Sの場合は上映後1時間程度も専用ラウンジで過ごすことができるので、
「2時間に4,500円or6,500円」
という考えではなく前後2時間を踏まえた
「3~4時間に4,500円or6,500円」
という考えだと値段に対する見方も変わって来るかなと思います。
またチケット料金には既にコンセッション等で使えるサービス料金が含まれているので、普段の映画鑑賞から必ず飲食をする人なら、よりお得な内容に感じるのかなと。
(CLASS S:2,500円、CLASS A:1,600円)
僕は普段飲食しないので、その分余計に乗っかっている感覚…(笑)
治安が良い訳ではない…?
「わざわざ高い金額を払ってくるような人達なので、上映中に携帯を見るような行為はしないだろう」
と上で述べましたが、僕が行った回では普通に上映中に携帯を見てる人がいました(笑)
確かに学生さんなど若い人はおらず、人数を絞っている分、ガヤガヤ要素は全くなかったですが、「携帯を見る/見ない」等ののマナーの部分での人の篩はかけられていないかもしれません。
もちろん1/100を1発目に引いた可能性も考えられますし、オープン直後は新しい物見たさに色々な人が来る可能性もあるので、今後そういう人は少なくなるのかなとも思います。
「これ!」と言う時は違う映画館に行くと思う
今回クラスSで鑑賞をして、パーテーションがある事でより周りの情報が遮断され、快適な座り心地とSAIONのハイクオリティな音楽は良かったです。
SAIONの感想記事でも書きましたが、やっぱり音楽/BGMが良い作品を見に行くなら安易にIMAXを選ぶよりSAIONでの鑑賞がいいと思いました。バイオリンとかの楽器の音の綺麗さは凄かった…!
ただ基本映画は基本1人で見る派の人間なので、109シネマズプレミアム新宿の提供する「上映前後2時間のラウンジで過ごす時間」は必要ないですし。
映画体験自体もスクリーンXは問題外として、「SAION」とイチオシの「ドルビーシネマ」で見た時にどっちが良い映画体験になりそうかと言うと、映像/音響も良い、かつ値段も高くないドルビーシネマに軍配は上がりそう。
混雑に関しては公開から日が経ってから行けば解決です。
逆にデートなど2人で行く時は前後のラウンジで過ごす時間に価値が生まれてくるので、109シネマズプレミアム新宿は良いのかなと思います。
また「高価格帯の映画館」として、新宿ピカデリーの30,000円と並べる事が出来ると思いますが109シネマズプレミアム新宿の方が好きです。
人数がコントロールされているのと、僕にとってはまだ親しみを感じる高価格帯のサービスです(笑)
Twitteでの口コミ!
僕だけの意見を聞いても参考にしにくいと思うので、Twitter上からTOHOシネマズプレミアム新宿に対する感想を集めてみました!
「肯定的意見/否定的意見」両方とも集めたので、行く前の参考にしてみて下さい!
付加価値の高い映画館
#109シネマズプレミアム新宿
— papiko (@papiko5656) April 15, 2023
オープン2日間訪れましたが、付加価値の高い映画館として全然アリですね。ハシゴ鑑賞には全く向きませんがデートや記念日、思い入れのある作品鑑賞には完璧とも言えるスポットです。断然プレミアムラウンジ付きのCLASS Sをお薦めします。きっと値段にも納得できますよ。 pic.twitter.com/SX2MV2xsPH
う~ん
4500円はもちろん出せないので、たまりにたまったU-NEXTのポイントで2600円で鑑賞。スクリーンサイズは、池袋グランドシネマのIMAXレーザーGTのデカさを観ると小さく見えて、音響は立川シネマシティの極上音響を知ってしまうとうーん。設備は素晴らしいが #109シネマズプレミアム新宿 pic.twitter.com/4Anr7WjpcX
— 🎥松重ひろ🎬🔥🌊🏇🏍 (@rat_hiro) April 15, 2023
過去一の音響
何を血迷ったか新しくできた109シネマズプレミアム新宿の最後列A席で鑑賞してきたレポ
— M子🏀 (@kurasawahisako) April 15, 2023
普段はDolby、IMAX、轟音で観ているから音響が良いと謳われたら行かざるを得なかった民
プレミアム新宿:優しい音響に耳が癒されるかつ音に包まれている感が過去1な気が。#109シネマズプレミアム新宿 pic.twitter.com/ujQ73bCa0t
思ったよりゆとりないぞ
109シネマズプレミアム新宿、聞いてたほども席にゆとりないぞ
— しんぴー (@kinemasophia) April 15, 2023
特に前席との間隔が近い pic.twitter.com/6jTHNMJ3Eu
本当に映画館かよ
109シネマズプレミアム新宿のトイレ、爪楊枝やマウスウォッシュまで常備されててビックリ。本当に映画館かよ、ここ
— YU (@soryu02) April 15, 2023
プライベート感満載!
うわァァァァなんかすんごいプライベート感満載すぎてヤバいんですがァァァァァァァァァァァァ!!ポップコーンめちゃたくさんだしめちゃうますぎてめちゃモグモグしたもちろんおかわりもした(笑)(笑)#109シネマズプレミアム新宿 pic.twitter.com/xXgx0C86t4
— 🔥🇮🇳RRRovelte🇮🇳🌊→22🤝どすてぃ(2応援)🤝 (@hachiwoo_tdkn) April 15, 2023
映画を更に楽しい体験に
歌舞伎町タワーの映画館 109シネマズプレミアム新宿でRRR見た
— ルリ松 (@rurimatsu29) April 15, 2023
今回4500円の席
快適なリクライニングで座り心地抜群のシート、上映1時間前から入れてくつろげるラウンジ、ポップコーンとドリンクのサービスと映画以外も至れり尽くせり!
映画を更に楽しい体験にするなら高くないかも
音も凄く良かった pic.twitter.com/PlEZdGZBrs
映像ではなく環境にお金を払えるか。
「2時間に2,000円は高い」という人の感覚だと「2時間で4,500円/6,500円はあり得ない」と思われるかもしれませんが、109シネマズプレミアム新宿は映画の前後1時間の体験も含めての価値を提供しているので、
「2時間で4,500円/6,500円」
ではなく
「3~4時間で4,500円または6,500円」という感覚で行くとまた感じ方も変わるのかなと思いました。
以前カンブリア宮殿で東急の社長の高橋さんがこの価格に対しては
日本のサービス業は「単価が安すぎる」とずっと言われておりまして、国内マーケットを取り入れながら、価格帯を打ち破るようなチャレンジをしていきたいと思っている。
と、答えていました。
もちろん価値に見合わないと思うなら利用を控えればいいだけ。
選択肢がないのなら問題かもしれませんが、新宿にはIMAX/ドルビーシネマ/ミニシアターなどたくさんの選択肢がある環境なので。
実際僕も今の所、新宿でならドルビーシネマのあるバルト9に行く事が多くなるかと思っています。
それでも”全席”プレミアムシートにする事で得られる空間は他の映画館にはなかった価値なので、新たな映画館体験として僕は歓迎です。
普段使いはしないと思いますが、「音が良い環境で見たい!」と思える作品やデートとかで使う場面ではまた使いたいと思っています。
なんなら「映画見た後、そのまま上のホテルに泊まる」みたいな非日常も体験してみたい…!
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