アフリカ系アメリカ人に対する警察の残虐行為を発端に黒人差別反対運動が世界的なムーヴメントになっています。
黒人差別だけではなく、女性差別、人種差別など世界には昔から様々な差別問題が根深く存在し続けています。
今回はボクが見てきた映画の中で
・人種差別
・黒人差別
・男女差別
を描いた作品を紹介していこうと思います。
映画を見て終わりにせず、「今の問題」として考えるきっかけになればいいなと思います…♪
この記事の目次
黒い司法 0%からの奇跡(2019)
えん罪で死刑宣告された被告人の容疑を晴らそうとする弁護士の奮闘を描いた人間ドラマ。
ブライアン・スティーヴンソンのノンフィクションを、『ショート・ターム』などのデスティン・ダニエル・クレットン監督が映画化した。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/370447/story/
主人公を『クリード』シリーズなどのマイケル・B・ジョーダン、死刑囚を『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェイミー・フォックス、主人公の協力者を『ルーム』などのブリー・ラーソンが演じる。
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4.1 | 4.1 | 4.32 |
予告動画
オススメしたい理由!
冤罪で死刑を受けた黒人とその死刑を覆そうと戦う黒人の弁護士のお話。
物的証拠もなく、黒人であるからという理由で捕まり、黒人であるからということであらゆる申請を却下されるというにわかに信じがたい内容。
あまりの差別っぷりに作り話かと思いましたが、これが事実に基づくお話なのだからさらに驚き…
さらにこの映画で驚いたのが、囚人の黒人の人だけが差別を受けるのではなく、弁護士の人も黒人であることで同じように差別を受けていたこと。
圧倒的に味方の少ない中、社会規模の差別に立ち向かう姿には人間の強さと同時に愚かさも感じてしまいます。
みんなの口コミ!
黒い司法めちゃくちゃよかった(・_・、)
— ぴぴぱ🍥• . •🍥 (@pipipapipipaaa) July 13, 2020
ノンフィクションの黒人差別系
まじでいい作品多い(・_・、) pic.twitter.com/QOJdNILmqh
『黒い司法 0%からの奇跡』0よりマイナスくらいなスタートかと‥。冤罪とか差別とか差別とか(2回目)、色々酷い話で、なんともやるせない。。難しい問題
— まひる (@daytime_moon319) July 13, 2020
「黒い司法 0%からの奇跡」
— 森の音の映画クロニクル (@5GhOKjn9YuThlYa) July 7, 2020
事実に基づいた話。
アラバマ物語の地で当たり前のように起こっている黒人に対する証拠なしの逮捕、投獄、判決。
大学出の新米黒人弁護士が体験する差別、偏見、決めつけ。
マイケル・B・ジョーダンの他人を見つめる優しい眼差しが良い。
ラスト字幕での後日談に感動! pic.twitter.com/0xmd79Bx3X
『黒い司法 0%からの奇跡』を見る。
デトロイト(2017)
1967年に起きたデトロイトの暴動を題材にした実録サスペンス。
暴動の最中、あるモーテルで警察が宿泊客に行った過酷な自白強要の行方を、息詰まるタッチで映し出す。監督は『ハート・ロッカー』などのキャスリン・ビグロー。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/361984/story/
『スター・ウォーズ』シリーズなどのジョン・ボイエガ、『レヴェナント:蘇えりし者』などのウィル・ポールター、『リチャードの秘密』などのジャック・レイナーらが熱演する。
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3.9 | 3.8 | 3.75 |
予告動画
オススメしたい理由!
白人の警察が黒人のあるグループに自白強要を迫るという話。
今世界で問題になっている「Black lives matter」のニュースを聞いて、まっさきに頭に浮かんだのがこの映画でした。
憎たらしく迫力のある白人警察の演技が本当に凄くて、俳優さんが本当に世間から嫌われそうで不安に思ったことを覚えています…(笑)
内容は本当にひどくて
「こんなことを市民の味方である警察がやっているなんて信じられない」
と感じました。
「ただこれは過去の出来事であって、現代ではもう解決している」
そう最近までは思っていましたが、現実は違いました。
「Black lives matter」で問題を感じた人にはぜひ見て貰いたい作品です。この作品は【ハラハラ!ドキドキ!】手に汗握る実話映画9選!の1つとしても紹介させてもらっています!
みんなの口コミ!
「デトロイト」
— 脳内シークレット (@SecretSpacer) July 5, 2020
暴動で街が戦場となるなかで一夜にして地獄化したモーテル。銃声に敏感になっている警察が招いた度を超えた不当な強制尋問の数々に無惨にも宿泊客は抵抗する余地もなく恐怖へと足をすくめていく。映画「レ・ミゼラブル」や「SKIN」同様この手の作品は観ていて精神が削ぎ落とされます。 pic.twitter.com/kvvtkYFBSf
#デトロイト (2017年 アメリカ)
— ジャック@映画と本 1日1本映画レビュー (@jacanderson3) July 8, 2020
1967年のデトロイト暴動の最中に発生したアルジェ・モーテル事件を題材にした映画
軍隊までもが出動する暴動のヒリヒリした緊張感、白人警官たちが黒人たちへ自白を強要する不当な尋問と殺害そしてその裁判を当時の実際の映像や写真を交えながら描く社会派実録ドラマ pic.twitter.com/0FCDjNxgOv
金曜の夜
— 元警察官👮♂️ケイ (@motokeisatu) June 26, 2020
一人だったから前から見たかった映画観た
デトロイト
1960年代デトロイトで、3人の黒人男性が白人の警察官に無抵抗で射殺された実話に基づく映画
まさに今アメリカで起きていること
50年前からアメリカは変わっていない
ぜひ観て下さい→https://t.co/3paao6Dlfi pic.twitter.com/NSb8LCC94g
『デトロイト』を見る。
42~世界を変えた男~(2013)
黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの伝記ドラマ。
白人の世界だったメジャーリーグに飛び込み、偏見や差別に屈することなく奮闘した彼の姿を描く。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/346143/story/
監督は、『L.A.コンフィデンシャル』の脚本家としても知られるブライアン・ヘルゲランド。テレビドラマ「FRINGE/フリンジ」などのチャドウィック・ボーズマンが、ジャッキーを快演。親身になって彼を支えたドジャースの重役ブランチ・リッキーを、名優ハリソン・フォードが徹底した人物リサーチと特殊メイクを施して演じ切っている。
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3.9 | 3.9 | 4.04 |
予告動画
オススメしたい理由!
実話に基づいた初めての黒人大リーガーが誕生するまでのお話。
こちらは上で紹介した2作よりもハートウォーミングで、心の痛みはまだ少なめ。
差別はあるのですが、最初から理解のある球団社長がお話の起点になってくれるので、黒人差別描写も比較的緩く受け取れると思います。
最初は仲間たちや社会から差別を受けていた主人公が、次第に受け入れられていく姿を見るとこみ上げてくるものがあります。
そしてエンドロールの実際の写真と共に語られる後日譚では、胸のアツさは最高潮に。
黒人差別描写は嫌になりますが、それでもハッピーな気持ちで終われる作品だと思います!
みんなの口コミ!
今だから観る【42 世界を変えた男】
— ▲Yoshida▼ (@busbusyosida) July 13, 2020
黒人初のメジャーリーガーとなった男の話なんだが、これが本当に観てて辛くなる映画だった。
一番最初の黒人メジャーリーガーという重さを背負いながらプレーする彼は本当に英雄なんだな思う作品だった。
#42 世界を変えた男
— オフトン (@subesube44) July 10, 2020
オーナー・リッキーとの約束通り、やり返さず耐え続け、チームのため、後に続くはずの黒人や未来の選手を目指す少年たちのためプレーで結果を出すジャッキーの姿が、敵意むき出しだったファンやチームメイトの心を動かす。人種差別に立ち向かう男達が熱い。
#1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/qDB3CfYluF
『42 世界を変えた男』
— ろびー🔮 (@NekoTamaniRobin) June 24, 2020
凄い感動しました!!
42が全球団永久欠番にしてるのも納得
それくらい勇気をもらえる話です
しかも大好きなチャドウイック・ボーズマンさんが演じてくれて嬉しい!!
最初の方のヤジとかは観てるだけでイライラしたけど、チームメイトと少しづつ仲良くなるのを観てると泣ける pic.twitter.com/LzqQbv2oKb
『42~世界を変えた男~』を見る。
ビリーブ 未来への大逆転(2018)
80歳を超えてなおアメリカの最高裁判事を務めるルース・ギンズバーグ氏の半生に迫る人間ドラマ。
女性が働きにくかった時代に弁護士となり、女性の権利を訴え続けた主人公を映し出す。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/366590/story/
『ペイ・フォワード 可能の王国』などのミミ・レダーが監督を務める。『博士と彼女のセオリー』などのフェリシティ・ジョーンズが主人公を演じ、アーミー・ハマー、キャシー・ベイツらが共演した。
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3.8 | 3.7 | 3.86 |
予告動画
オススメしたい理由!
性差別を扱った法廷作品。
名門ハーバード法科大学院を首席で卒業するほどの優秀な主人公が、女性であるということを理由に雇ってくれる法律事務所がない時代。
それほどまで優秀な人が差別を理由に正当な扱いを受けられなかったことに驚きますが、これも実話ということに驚き。。。
この旦那さんがすっごい良い人!この旦那さんとのやり取りのシーンは毎回心が温かくなります。
ラストの法廷での弁論は必見ならぬ必聴のシーンです♪
みんなの口コミ!
ビリーブ 未来への大逆転 鑑賞。
— しいな (@movie_s3125) June 1, 2020
何かを変えようとする人は非難されることが多い。主人公のルースも例外ではなかったが、自分を信じ女性差別を根絶するために戦い続ける信念に感動した。
男女間だけではない、あらゆる人々の平等が叫ばれる今だからこそたくさんの人に見てほしい。 pic.twitter.com/ReXbE1dec0
「ビリーブ 未来への大逆転」
— Matilda (@matilda4912) May 12, 2019
ずっと観たかった。心が震える傑作。歴史の裏には血の滲むような努力が数え切れないほどあって、それを無駄にしないために、私達は今できることを精一杯しなくてはいけない。努力は時を超えて、未来の夢や希望につながっていく。私達一人一人に、未来への責任がある。 pic.twitter.com/uUlvpWFZvA
『#ビリーブ 未来への大逆転』
— キッコリイヌ (@brewchamber) May 22, 2019
男尊女卑が当たり前の時代、法律家を目指したルース・B ・ギンズバーグの半生。
対等な夫婦関係である伴侶に支えられ、男女不平等の違憲性を問う大胆な裁判を起こす。
揚げ足を取る人間を雄弁に説き伏せる勇ましさ!旦那様も柔和で、素敵な方〜
『#RBG』ますます楽しみ♪ pic.twitter.com/6XNePq7Fb9
『ビリーブ 未来への大逆転』を見る。
グリーンブック(2018)
黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を手に人種差別が残るアメリカ南部を巡る人間ドラマ。
『はじまりへの旅』などのヴィゴ・モーテンセンと、『ムーンライト』などのマハーシャラ・アリが共演。
『メリーに首ったけ』などのピーター・ファレリーが監督を務めた。アカデミー賞の前哨戦の一つとされるトロント国際映画祭で、最高賞の観客賞を獲得した。
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4.2 | 4.2 | 4.49 |
予告動画
オススメしたい理由!
第91回アカデミー作品/脚本/助演男優賞を受賞した作品。
友情を感じさせてくれた作品でも紹介させて頂いています!
黒人の天才ピアニストと白人の運転手兼用心棒の2人のお話。設定を聞いて、「最強のふたり」を想像する人も多いのではないでしょうか。
黒人の人が街で暮らすことへの恐怖が描かれています。
お話としては2人の掛け合いや影響しあっていく姿に胸が熱くなり、差別の不毛さを感じ取れるとてもいい映画だと思います。
白と黒だけのフィルターで物事を見ていると、きれいな緑色を見ることはできないのです。
みんなの口コミ!
良すぎて3回観ました#グリーンブック pic.twitter.com/omLKvjFb1Y
— 家にずっといるたこ (@horichiharu) July 13, 2020
「グリーンブック」鑑賞。1962年、黒人の天才ピアニストがイタリア系運転手を雇い、黒人用旅行ガイドのグリーンブックを携え、南部へのコンサートツアー。行く先々で人種差別に遭いつつ、現実に立ち向かい、信頼を深める二人。さて2020年の米国は?世界は?と暗澹とすれど、実話の二人に希望を持ちたい pic.twitter.com/HwTaim64V5
— kenari (@kenari0516) July 11, 2020
グリーンブック。
— Flappy_1911 (@1911Flappy) July 9, 2020
黒人差別が蔓延する南アメリカへコンサートツアーを敢行する天才ミュージシャンと用心棒の旅行記。
実力主義だけじゃ抗えない差別が跋扈しやるせないシチュエーションが続き胸が痛くなった。
これが昔の話でよかったと思えた。#グリーンブック #greenbook pic.twitter.com/Mmc3TLYeRz
『グリーンブック』を見る。
それでも夜は明ける(2013)
奴隷制度がはびこっていたアメリカを舞台に、自由の身でありながら拉致され、南部の綿花農園で12年間も奴隷生活を強いられた黒人男性の実話を映画化した伝記ドラマ。
主人公が体験した壮絶な奴隷生活の行方、そして絶望に打ち勝つ希望を描き出す。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/347686/story/
監督は『SHAME -シェイム-』のスティーヴ・マックィーン、黒人男性を『2012』などのキウェテル・イジョフォーが演じる。共演には、マイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチ、ブラッド・ピットら豪華キャストがそろう。
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3.8 | 3.7 | 3.95 |
予告動画
オススメしたい理由!
2014年アカデミー作品賞、脚本賞、助演女優賞を獲得した作品!
奴隷制度が認められた社会では一体なにが起きてしまうのか、またその奴隷制度の中12年間希望を捨てずに戦い抜いた男の人を描いた作品。
しかしそのような行為がボクたちが生きてきた世界で行われていたことと考えると、決して目を背けてはいけない事実であると思います。
授業だけで聞いていた「奴隷制度」というものが一体どんな制度だったのかを知り、考えを知るきっかけになると思います。
みんなの口コミ!
【観た】「それでも夜は明ける」
— あまおう まあお@【かわいいやつ書いてみた】フォロバ☆無言フォロー歓迎 (@amaomao4) July 13, 2020
深い絶望と感動を覚える。どの国にもひどい歴史はあるし、今も克服できない。感想も言えないが、奇麗事でもなく断罪でもない何かを見つけていきたい。
気合のある時に観てください。
映画や文学や芸術にできることが、まだあります。そしてまたブラピが得してた。
少し前に
— ひろさめ (@sharikoooo) July 7, 2020
それでも夜は明ける(12years a slave)を観賞。
奴隷制をつくったのが人間だということ、その社会制度による階級の壁で世界はこんなにも変わってしまうんだということ。
久々に衝撃的な映画をみた。 pic.twitter.com/O4BsQhi9t5
昨日みた『それでも夜は明ける』の余韻が大きい。1841年拉致・売買されて何年も黒人奴隷になった男性の話。目を閉じて寝ようとすると、名前も知らない多くの彼らが、助けを求めてるような気がして眠れなかった。過重労働だけでなくストレスの吐口、娯楽の道具として。現実はもっと酷かったのかな。。
— 百 (@onehundreddayo) July 9, 2020
『それでも夜は明ける』を見る。
グローリー/明日への行進(2014)
アメリカ公民権運動が盛り上がりを見せる中、アラバマ州セルマで起きた血の日曜日事件を題材に描く感動作。
ノーベル平和賞を受賞したマーティン・ルーサー・キング・Jr.のリーダーシップでデモに集まった人々が警官の投入によって鎮圧されたのをきっかけに、世論が大きく動いていくさまを描く。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/352675/story/
俳優のブラッド・ピットや人気トーク番組で有名なオプラ・ウィンフリーらが製作を担当。史実を基に描かれる、激動の近代史に心動かされる。
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3.7 | 3.7 | 3.78 |
予告動画
オススメしたい理由!
キング牧師の公民権運動を描いた作品。
教科書等では目にしたり耳にしたことのあるキング牧師ですが、実際になにをしたのかまではしらない状況で鑑賞。
いま当たり前のように持っている選挙権ですが、その選挙権を得るためにここまでの思いを持っていた人たちがいたと思うと今の投票率の低さも問題などにも考えが至ります。
最初は小さな集まりがやがて大きな集まりになり、差別社会という大きな問題へと立ち向かっていく作品の流れには勇気を貰えます。
みんなの口コミ!
映画『グローリー/明日への行進』観ている間、最近起こった人種差別のニュースが思い出され、今も変わってないんだなぁとなんとも言えない気持ちになりました。… https://t.co/cj9qX298eJ #Filmarks #映画
— おくぽん (@parallel_3kr) June 2, 2020
60年代、非暴力的手段で公民権運動に貢献したキング牧師のアラバマ州セルマでの勇姿を描いた2014年の映画「グローリー/明日への行進」を鑑賞
— Carl (@carltheyesman) June 3, 2020
こんなに今起こっている事とマッチするとは思っていませんでした
今見たからこそ涙が止まりませんでした
彼らはこれほどまでに迫害されてきたと今こそ知るべき pic.twitter.com/lpQAqXAiTD
『グローリー/明日への行進』(原題:Selma)Amazonプライムで観賞。1965年のアラバマ州セルマで、キング牧師が先導した行進を描いた映画。今アメリカで起きている(人種差別に根ざした)混迷の文脈を正しく理解するためにも、同じ監督の『13th -憲法修正第13条-』『ボクらを見る目』と併せて必見。 pic.twitter.com/RRORiYZHnw
— ぬまがさワタリ@『ふしぎな昆虫大研究』 (@numagasa) May 30, 2020
『グローリー/明日への行進』を見る。
ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語(2019)
ルイザ・メイ・オルコットの自伝的小説「若草物語」を実写化したドラマ。
南北戦争下の姉妹の物語を、作家を夢見る次女の視点で描く。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/370798/story/
監督は『レディ・バード』などのグレタ・ガーウィグ。『レディ・バード』でガーウィグ監督と組んだシアーシャ・ローナンとティモシー・シャラメ、『ファイティング・ファミリー』などのフローレンス・ピューのほか、エマ・ワトソン、メリル・ストリープらが出演する。
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4.2 | 4.0 | 4.18 |
予告動画
オススメしたい理由!
「女性の幸せは結婚」「女性は一人では生きていけない」そういった女性への差別の考えのある社会で、自分らしさを求める女性を描いたお話。
ボクは監督である「グレタ・ガーウィグ」さんが前作の「レディ・バード」から大好きで、この作品も人の心を一人一人丁寧に描いていて、前作同様大切な作品になっています。
4人姉妹それぞれの視点を通して、その時代を生きることの難しさが語られます。
映画を通して描かれる女性の生き方を見て、人のあらゆる生き方を肯定してくれるメッセージをきっと受け取れるはずです。
みんなの口コミ!
ストーリーオブマイライフ
— Ymic (@Ymic13) July 9, 2020
わたしの若草物語
「今」と「過去」が行き来する。
女性はまだ社会的弱者
そんな中
社会の偏見や圧力に向き合いながら
4姉妹それぞれが
自分の気持ちに正直に
信じたものを愛し
自分らしく
力強く生きる
この生き様が最高にカッコ良かった
温かい余韻に包まれてきました* pic.twitter.com/hejVMZei8F
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語、邦題がダサすぎるのは置いといて。どこをどう切り取っても画が最高。衣装にも美術にもときめきしかない。最近、この世のつらみの詰め合わせみたいな映画しか観てなかったから、久しぶりにただただ美しい映画観たなって感じ。 pic.twitter.com/wTrbZ99j8w
— Tikki (@tikki_hikki_831) July 13, 2020
『ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語』
— ハム丼@映画と音楽には手を出す!垢 (@371402_pine) July 10, 2020
「映画って本当に良いものですねえ」と心から言える傑作。見終えた後、そのまま図書館に直行して、『若草物語』を借りた。非常にオススメです。 pic.twitter.com/Our52x9X5f
『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』を見る。
ドリーム(2016)
人種差別が横行していた1960年代初頭のアメリカで、初の有人宇宙飛行計画を陰で支えたNASAの黒人女性スタッフの知られざる功績を描く伝記ドラマ。
NASAの頭脳として尽力した女性たちを、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』などのタラジ・P・ヘンソン、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』などのオクタヴィア・スペンサー、『ムーンライト』などのジャネール・モネイが演じる。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/360660/story/
監督は『ヴィンセントが教えてくれたこと』などのセオドア・メルフィ。ミュージシャンのファレル・ウィリアムスが製作と音楽を担当した。
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4.1 | 4.2 | 4.31 |
予告動画
オススメしたい理由!
この作品は女性差別も人種差別も描いている作品。
目に見える意識的な差別ではなく、無意識にしてしまっているかもしれない差別にも考えが及ぶ深い作品。
この映画は実話であるということがとても大きいと個人的に思います。
自分の生きている世界で、信じられない差別があり、その差別に負けずに闘い、そして勝った人が実際にいる。その事実がどれだけボクに勇気を与えてくれたか。
映画を見終わった後
「明日からまた仕事頑張ろう…!」
と素直に、そして強く思えた作品です。
みんなの口コミ!
【搾取や差別と闘う映画シリーズ②】NASAでさえ黒人差別はあった。暴力だけが闘うことではないことを教えてくれた偉大なる3人の女性たち。『ドリーム』(2016年)。https://t.co/3A04rGbtjJ pic.twitter.com/yaRoz4U7Ap
— TAP the POP (@TAPthePOP) June 8, 2020
HIDDEN_FIGURESっていう原作の題名がメチャクチャ格好いいと思うの。
— さいらっす (@silas_mt_sb) July 13, 2020
あ。クソ名作なので是非w
ザ・ライトスタッフに匹敵すると思う。
ドリーム NASAを支えた名もなき計算手たち (ハーパーBOOKS) マーゴット・リー・シェタリー https://t.co/zSncVRpDp9
映画『ドリーム』鑑賞。演出・脚本・役者の演技・テンポの良さ、全てが最&Co.なのだが、『Hidden Figures』と言う深すぎる原題をブチ壊す邦題、マジ何とかならんかったんか。
— ボヴ (@cornwallcapital) October 17, 2017
評判なので思い切ってウンコ喰ってみたら、実はメチャ美味いカレーだった的なタイトルと映画ですよコレ。
『ドリーム』を見る。
黒人差別、人種差別、男女差別。まずは知ることから…!
・デトロイト(2017)
・42~世界を変えた男~(2013)
・ビリーブ 未来への大逆転(2018)
・グリーンブック(2018)
・それでも夜は明ける(2013)
・グローリー/明日への行進(2014)
・ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語(2019)
・ドリーム(2016)
たくさんの先人の人たちが差別という問題に立ち向かってきたことを映画を通してですが、知りました。 記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
どの映画もハッピーエンドになることが多かったので、現代社会ではもう差別というものはなくなったものだと考えていましたが、先日アメリカで起きた白人警察官と黒人の事件の問題や拡がりをみると自分は差別問題に対して無知だったんだなと痛感させられました。
未だ解決していない差別の問題。その問題は相乗以上に根深くなかなか解決には向かわないのかもしれません。
それでも今回紹介した映画を通してでも、何からでもいいのでまずは「問題を知ること」から何かが始まればいいなと思っています…!
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