【久石譲】コンサートに参戦!ジブリ映画「もののけ姫」を聞きに…!

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ジブリ作品で1番好きな作品「もののけ姫」

コロナ禍で改めて映画館で「もののけ姫」の音楽の素晴らしさを体感し、「生演奏で聴きたい…!」と願っていた矢先に訪れたチャンス!

1度は緊急事態宣言で中止になったのですが、その3ヶ月後に振替公演が開催され参加することが出来ました♪

もののけファンにとってはこれ以上ない「もののけ姫」になりました…!

本記事では

・ワールド・ドリーム・オーケストラの歴史
・ワールド・ドリーム・オーケストラ2021のプログラムの書きおこし
・ワールド・ドリーム・オーケストラの感想

を書いていきたいと思います!

参加された方も参加したかった方もぜひ最後まで読んでいってください♪


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ワールド・ドリーム・オーケストラ(W.D.O.)とは?

WORLD DREAM ORCHESTRAは2004年夏、新日本 フィルハーモニー交響楽団が作曲家・久石譲を音楽監督に迎え立ち上げたプロジェクト。『世界中に素晴らしい曲がたくさんある。ジャンルにとらわれず魅力ある作品を多くの人々に聴いてもらおう』という願いが、このオーケストラ活動の最大のテーマとして掲げられている。

全国各地でコンサートを開催し、08年には日本武道館で開催された「久石譲 in 武道館」にも出演。15年からは、テーマの一つとして久石譲が作曲したスタジオジブリ作品の音楽を交響組曲にするプロジェクトがスタート。これまで「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「千と千尋の神隠し」などを披露している。16年に初の海外公演先として台湾を訪れ、17年にはソウルにて2日間の公演を実施。18年には中国・深センでアリーナ公演を成功させた。

https://joehisaishi-concert.com/wdo-2021/

 2021年プログラム

久石譲 交響曲第2番(世界初演)

・久石譲 Asian Works 2020(世界初演)
Will be the wind ほか

・久石譲 交響組曲「もののけ姫」2021

 2019年プログラム

久石譲:組曲「World Dreams」(世界初演)

・久石譲:交響組曲「魔女の宅急便」(世界初演)

・久石譲:ad Universum(PROGRAM A)
    :Deep Ocean(PROGRAM B)

・久石譲:Woman
 1.Woman
 2.Ponyo
 3.Les Aventuriers

 2018年プログラム

・Links
・Encounter
・DA・MA・SHI・絵

(PROGRAM A)
・DEAD for Strings,Perc.,Harpe and Piano

1.D.e.a.d
2.The Abyss~深淵を臨く者は…~
3.死の巡礼
4.復活~愛の歌~

(PROGRAM B)
・Symphonic Fantasy “The Tale of the Princess Kaguya”/交響幻想曲「かぐや姫の物語」

[Melodies] 
・Dream More
・The Path of the Wind2018
・kiki’s Delivery Service 2018
・Spirited Away Suite/「千と千尋の神隠し」組曲
 

 2017年プログラム

演奏予定曲 Aプログラム

久石譲 【Mládí】for Piano and Strings
 「Summer」「HANA-BI」「Kids Return」
久石譲 「TRI-AD -for Large Orchestra-」
久石譲 「Asia(仮)」(世界初演)
久石譲 交響組曲「天空の城ラピュタ」(世界初演)

演奏予定曲 Bプログラム

久石譲 【Hope】for Piano and Strings
 「View of Silence」「Two of Us」「Asian Dream Song」
久石譲 「TRI-AD -for Large Orchestra-」
久石譲 「Deep Ocean」
久石譲 オーケストラストーリーズ「となりのトトロ」

 2016年プログラム

演奏予定曲 Aプログラム
久石譲 交響組曲第1番「East Land」(世界初演)
久石譲 交響組曲「Princess Mononoke」(「もののけ姫」より
)(世界初演)
    祈りのうたⅡ(世界初演)/World Dreams ほか

演奏予定曲 Bプログラム
久石譲 交響組曲第1番「East Land」(世界初演)
久石譲 Castle in the Sky(「天空の城ラピュタ」より
)
    Merry-go-round(「ハウルの動く城」より)
    祈りのうたⅡ(世界初演)/World Dreams ほか

W.D.O.2021/プログラム書きおこし!

 挨拶

皆さんこんにちは、久石譲です。

2021年のワールド・ドリーム・オーケストラ(W.O.D.)は明るく元気に行いたいと思います。
色々あるけど、それでも行ってよかった!
そう思えるコンサートになるよう我々一同ベストを尽くします。楽しいひと時をお過ごしください。

WORLD DREAM ORCHESTRA 2021 プログラムより

 Symphony No.2(World Premiere)

2020年9月にパリとストラスプールで初演し、その後世界各地で演奏する予定だったが、パリは2022年4月、その他の都市も2022年以降に延期された。僕としては出来上がった曲の演奏を来年まで待てないので今回W.O.D.で世界初演することに決めた。

2020年の4~5月にかけて容共から離れた仕事場で一気に作曲し、大方のオーケストレーションも施した。が、コンサートが延期になり香港映画などで忙しくなったこともあり、そのまま今日まで放置していた。当初は4楽章を想定していたが、3楽章で完結していることを今回の仕上げの作業中に確信した。
この時期だからこそ重くないものを書きたかった。つまり純粋に音の連動性を追求する楽曲を目指した。36分くらいの作品になった。

Mov.1 What the world is now?
 チェロより始まるフレーズが全体の単一モチーフであり、それのヴァリエーションによって構成した。またリズムの変化が音楽の表情を変える大きな要素でもある。

Mov.2 Variation14
「Variation14」として昨年のMUSIC FUTURE Vol.7において小編成で演奏した。テーマと14のヴァリエーション、それとコーダでできている。とてもリズミックな楽曲に仕上がった。ネット配信で観た海外の音楽関係者からも好評を得た。

Mov.3 Nursery rbyme
 日本のわらべ歌をもとにミニマル的アプローチでどこまでシンフォニックになるかの実験作である。途中から変拍子のアップテンポになるがここもわらべ歌のヴァリエーションでできている。より日本的であることがむしろグローバルである!そんなことを意識して作曲した。約15分かかる大掛かりな曲になった。

WORLD DREAM ORCHESTRA 2021 プログラムより

 Asian Works 2020(World Premiere)

2020年のエンターテインメント音楽として作曲した曲の中から、アジアから依頼されたものを選んだ曲集だ。それぞれの楽曲は中国、香港、台湾と何やら緊張する地名が並んでいるが、政治的意図は全くありません(笑)

Ⅰ.Will be the wind
 LEXUS CHINAの委嘱で作曲、疾走感を重視した。

Ⅱ.Yinglian
 2020年の香港映画「Soul Snatcher」で使用したラブテーマ。クラリネットのソロが印象的な小曲だ。

Ⅲ.Xpark
 台湾の水族館のために作曲した。いわば環境音楽のように観に来ていただいた人々に寄り添う音楽を書いたが、この曲はExitの音楽として観客の皆さんが楽しい気分で帰って欲しい、と思い作曲した。

WORLD DREAM ORCHESTRA 2021 プログラムより

 Symphonic Suite”Princess Mononoke”2021

1997年のアニメーション映画「もののけ姫」に書いた音楽をもとに交響組曲として再構成した。数年前にW.D.O.で取り上げたのだが、何かしっくり来なかったので、今回再チャレンジした。

大きく変えた個所は新たに世界の崩壊のクライマックスを取り入れたこと、それとスタジオジブリフィルムコンサート世界ツアーで使用しているオーケストレーションを関連楽曲に導入したことなどである。再構成したことでより宮崎さんが目指した世界に近づけたように思え、僕は満足している。

WORLD DREAM ORCHESTRA 2021 プログラムより

 結び

最後に本当に来て頂いてありがとうございます。
楽しんでいただけたら幸いです。

久石譲

WORLD DREAM ORCHESTRA 2021 プログラムより

感想

 お目当ての「もののけ姫」に感動…!

今回参加した最大の目的が「もののけ姫」完全版が聞く事!

もののけ姫は人生で初めて2回映画館で見た作品でもあり、コロナ禍で復刻上映された時も2回映画館で鑑賞しました!

復刻上映の際は普段色々な映画館の上映方式を記事にしていることもあり、音響や歌をより感情的に聞けると思っている上映方式「BESTIA」「LIVE ZOUND」で見にわざわざ遠征しにも行きました♪

そのくらいもののけ姫やもののけ姫の音楽が好きな自分にとっては、もののけ姫の音楽を作曲をされた久石譲さんの指揮・演奏で聞けるチャンスを逃すわけには行きませんでした…

「アシタカせっ記」「タタリ神」「コダマ達」「もののけ姫」「アシタカとサン」などの生演奏は鳥肌たちました!

物語に合わせて1番最初に演奏されるのが「アシタカせっ記」!からの「タタリ神」!もう幸せ…(笑)

「もののけ姫」ではソプラノ歌手の「安井陽子」さんが歌ってくださり、「人間ってあんな声を出せるんだ…」と感動しました。

「アシタカとサン」では久石譲さんの生ピアノ演奏もあり、もののけファンにとってはこれ以上ない体験だったと思います!

正直映画館の鑑賞の方が音の迫力はあったんですけど、もう音のキレイさというのか心地よさが全然違いましたね…素人なので詳しいことはわかりませんが(笑)

もう1回聞きたいのでライブ配信で、見直したいと思っています!

 Twitterでの感想の声!

違うジブリ作品の会も行ってみたい…

1番好きな「もののけ姫」の音楽を久石譲さんの指揮と演奏で聞くというこれ以上ない最高の環境で聞くことができ、もう満足です!

映画を見ながらの演奏が楽しめるシネマオーケストラでの公演があったら、参加したいですね♪

この記事を書くにあたり過去の内容も調べたのですが、過去の会も良さそう…。今回の体験が凄く良かったので「千と千尋」をまたやる事になったら参加してみたいと思います!

いつか「Summer」も生演奏で聴きたいなぁ…

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