【Fire TV Stick 4K MAX】魅力と前作との違いをレビュー【おうち映画の必須グッズ】



NETFLIXやPrime videoなど数多くの映像配信サービスが鎬を削っている現代ですが、そんな時代に必須と言えるアイテムがAmazonさんの販売するFire TV Stick

これがあれば全ての映像配信サービスを賄えると言っても過言ではないグッズ。


そんなfire TV stickに最新モデル「Fire TV Stick 4K MAX」が発売されました。

調べてみるとなにやらFire TV Stick 4K MAXは高性能化を果たした模様。ちょうど旧モデルの動作や起動の遅さが気になりだしていたので、おうちでの快適な映像体験も取り戻す為に購入を決意。

本記事ではFire TV Stick 4K MAXについてレビューしていきたいと思います。

・旧世代からの買い替えを考えている方。
・そもそもFire TV Stickを知らない方。
・より良いお家映画を求めている方。

そんな方はぜひ最後まで読んで参考にしてもらえればと思います。


\簡単まとめ/

良かった所 イマイチな所


・ディスプレイがあれば
   簡単にスマートテレビに出来る!
帰省や出張で活躍!


・ほぼ全映像配信サービスを網羅!

・前作より圧倒的なサクサクさ!

・ショートカットボタンの
  種類が自分に合わない

 


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Fire TV Stick 4K MAXとは

同梱品(本体/リモコン/USBケーブル/アダプター/電池/説明書)


Fire TV StickとはAmazonさんが販売する各ストリーミングサービスを視聴するためにテレビやモニターにつないで使うデバイスの事。

今回購入したFire TV Stick 4K MAXは2020年に発売されたFire TV Stick 4Kの後継機となります。

価格は6,980円とかなりリーズナブル。それでいて4K/HDR映像対応やAlexaによる音声操作、Wi-Fi 6対応など充実の機能が特徴。

そして前作よりも40%パワフルになったという謳い文句。どれくらいパワフルになったのか、検証していきたいと思います。

その前にまずfire TV stickの紹介を簡単にしたいと思います。

 ただのテレビがスマートテレビに


fire TV stickを使えば普通のテレビがスマートテレビに変わります。

使い方はお使いのテレビ/ディスプレイの背面にあるHDMIポートに挿すだけ。

 

使い方はfire TV stickを挿すだけ


ボクのテレビも本来なら「NETFLIX」と「TSUTAYA TV」しか対応をしていないのですが


fire TV stickを使う事で

ディズニー+


本来映すことのできないディズニー+

prime video


Prime videoを見ることもできます。※別途各種サービスへの登録が必要になります。

もちろんみんな大好きYoutubeも…

YouTube


このように大きな画面で視聴することも可能。

またfire TV stick 4Kなら4K画像の作品を簡単に楽しめます。

左下に4K画質を表すUltra HDの表示


スマホでも映像配信サービスは楽しめますが、大きい画面で見れるなら大きい画面で見たい。

そんな思いに応えてくれるのがFire TV Stickシリーズ。

ここまでが簡単なFire TV Stickの説明。次からはその性能と旧世代との比較に入っていきます。

 基本性能

製品名 Fire TV Stick 4K MAX
値段 6,980円
サイズ 99mm × 30mm × 14mm
重さ 約174グラム
プロセッサ クアッドコア 1.8GHz
最大解像度 2GB DDR4
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ax(Wi-Fi6) 
イーサーネット 別売
Bluetooth 5.0
ストレージ 8GB
アレクサ ・リモコン(第3世代) 
・Echo連携
OS Fire OS 7
 

FireTVStick4Kシリーズの長所と言えばやはり4Kコンテンツが見られる事。

NETFLIX等では登録している月額コース次第で見られなかったりしますが、Prime Videoなら別料金を払う事なく4K対応作品を視聴することが出来ます。

また4K対応作品も近年続々と増えてきており、映像の差は比べて見れば歴然。比べて見れば(笑)

今作より「fire TV」のロゴが


音声認識機能付きのリモコンは検索時にその力を発揮。

わざわざ映画タイトルを1文字ずつ打ち込む必要はなく、ただタイトル名を喋りかければそのタイトルを見つけてくれます。

この機能が目立たないけど実はかなり便利。

第3世代Alexa対応音声認識リモコン


比較として、iPhoneSEとのサイズを比較してみるとほぼ同じサイズで持ち運びも非常にしやすい。

iPhoneSEとのサイズ比較


ご自宅でホームシアターなどAV機器を通して音を出している場合でも大丈夫。

ヘッドフォン使用時の接続例


あくまで一例ですが、上の画像のように接続したり、光デジタルケーブルを使う事でお持ちの音声機器とも互換性を持たすことも可能です。

基本的な接続もFire TV StickをディスプレイのHDMI端子に接続すれば良いだけ。

接続も簡単


初期設定でWi-Fiのパスワード入力などは手間ですが、難しい作業はありません。

また既にFire TV Stickを使っている方はアカウント引継ぎができるので、買い替え時も安心。

 旧世代との違い

製品名 Fire TV Stick 4K MAX Fire TV Stick 4K
価格 6,980円 6,980円
GPU IMG GE8300 /  750MHz IMG GE8300
サイズ 99mm × 30mm × 14mm 99mm × 30mm × 14mm
重さ 約43グラム 約50グラム
プロセッサ クアッドコア 1.8GHz クアッドコア 1.7GHz
最大解像度 2GB DDR4 1.5GB DDR4
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ax(Wi-Fi6)  802.11a/b/g/n/ac/
イーサーネット 別売 別売
Bluetooth 5.0 5.0
ストレージ 8GB 8GB
アレクサ ・リモコン
  (第3世代)

・Echo連携
・リモコン
・Echo連携
OS Fire OS 7 Fire OS 6

 

前作との違いは

・7グラム軽量化(1円7枚分)
・リモコンが第3世代に変更

・OSがFire OS 6 ⇒ Fire OS 7に変更
・CPUがクアッドコア 1.7GHz ⇒クアッドコア1.8GHz
・GPUがIMG8300→IMG 8300 750MHz に変更
・RAMメモリーが1.5GB ⇒ 2GB
・Wi-Fi6に対応

専門用語が多くてわかりにくいですが、端的に言えばより処理能力が高くなったと言えます。

出来る事自体には大きな変更はありません。

逆に値段は変わらず6,980円な事は嬉しい点。もちろんAmazonがタイムセールなどの時は安くなるので、そのタイミングが狙い目。


リモコンのサイズ感にも大きな違いはなし。

「Prime Video」「NETFLIX」「DAZN」「Abema」に直接飛べるボタンが出来ましたので、各サービスのユーザーにはありがたい点。

リモコンのサイズ感


本体のサイズも写真からだと手前の方が大きく見えますが、サイズは一緒。

今作より「fire TV」のロゴが刻印されています。

本体のサイズ感。上が4K MAX


Prime videoにおいてですが、早送り巻き戻しの際にサムネイルが付くようになっていました。これが意外と大きい。

どのシーンを探しているのかサムネイルでわかるのでかなり便利。

他の動画配信サービスでは付いてましたからね(笑)

サムネイル付きの早送り/巻き戻し

サクサク感MAXのFire TV Stick 4K MAX!


ここからはFire TV Stick 4K MAXを使った感想を良かった点を3つ、イマイチだった所を1点挙げて、説明していきたいと思います。

\簡単まとめ/

良かった所 イマイチな所


・旧世代より圧倒的なサクサクさ!

・あらゆる映像コンテンツを網羅!

・ディスプレイがあれば
   簡単にスマートテレビに出来る!

・ショートカットボタンの
  種類が自分に合わない

 圧倒的なサクサク感

ホーム画面への立ち上がりが早い


買い替えの理由となった「旧世代の操作性の遅さ」ですが、今作ではかなり向上しています。

具体的な指標として“起動ボタンを押してからの起動にかかる時間(画面上に上の写真の画面が立ち上がるまでの時間)”を調べてみると

・FireTVStick4K:約1分
・FireTVStick4KMAX:約37秒

とほぼ半分の時間になり、起動時のもどかしさはかなり解消されました。

この37秒に関しては「テレビ番組を見る感覚でテレビが起動する」感覚くらいが理想ではありますので、今後も読み込みの作業は早くなるに越したことはありません。

が、単純に「テレビの電源を点ける作業」+「各種読み込み作業」を合わせたものと考えると早いと思います。

また普段良く使う「NETFLIX」のショートカットが付いたこともポイント高め。

もちろん起動だけではなく、アプリ選択の際などの動作も明らかに速くなっています。

ボク自身は現在5つの動画配信サービスに登録しているので、サービス間の移動が楽になった事は映画を選択するまでのストレスをなくし、映画を見る意欲を向上させてくれています。

動画の再生までの時間が以前のタイプは5秒~8秒くらいありましたが、MAXの場合はすぐ~3秒ほどに短縮。

起動の遅さが原因で起動の早いパソコンのサブディスプレイで動画を視聴する事が増えていたのですが、この速さならまたFireTVStickを使用することが増えそう。

特にテレビ/ディスプレイで映像配信を見る時間が長い人ほどFireTVStick4KMAXを選んだほうが受けれる恩恵は大きいと思います。

 対応コンテンツの豊富さ

この点は4K MAXの良い点と言うよりはFire TV Stickのシリーズの良い点にはなりますが、「対応コンテンツの豊富さ」はさすが。

スマートテレビの中には特定のサービスしか対応していないものもありますが、Fire TV Stickの品揃えは全ての動画コンテンツを賄えると言っても過言ではありません。

・Amazonプライムビデオ
・U-NEXT
・ネットフリックス
・ディズニープラス
・TVer
・FOD
・ABEMA
・Paravi
・DAZN
・Hulu
・Dアニメストア
・Gyao!
・Apple TV
・YouTube
・Twich
その他のサービスはコチラ!
ボクは現在「Prime Video」「NETFLIX」「U-NEXT」「Disney+」「YouTubeプレミアム」に登録しているのですが、この全てに対応してくれています。

もちろん上記のサービスの作品はスマホでもタブレットでも見れるのですが

「おうちでも大きい画面と良い音響で見たい!」

という欲求を満たすには必須のアイテム。

普段スマホで見ているYouTubeや映画も大きな画面でみるとその体験はまた別物。

アプリ間の移動も快適になり、色々な作品に触れる機会が増えそう。

 帰省や出張の時のお供に

ただのPCモニターがスマートテレビに!


こちらもシリーズ全般に言えるいい点。

FireTVStickが使えるのはテレビに限りません。

・HDMI端子が付いている
・Wi-Fi環境が整っている
・電源が確保できる

この条件が揃っている環境/ディスプレイならすぐにスマートテレビの出来上がり。

なので出張時や帰省時でもFireTVStickを持っていけば、簡単に動画コンテンツを大きい画面で楽しめます。

個人的には実家に帰省すると何もする事がなく暇な時間を過ごしているので、そんな時はお世話になってます。

持ち運びも

全部込みで174グラム


リモコンやアダプターなど全部込みで174グラム。大体iPhoneと同じ重さなので持ち運びも苦になりません。

今では持ち運びをする人の需要に応えるために専用の保護ケースも売られています。

 ショートカットの種類がイマイチ…


正直これと言うイマイチな点は思い当たりませんでした…(笑)

ただあえて言及するならショートカットボタンの種類が自分好みではない

現在は「prime video」「NETFLIX」「DAZN」「ABEMA」なのですが、この中でボクがよく使うのはネトフリだけ。たまにprime video。

なので

・「DAZN」⇒「U-NEXT」
・「ABEMA」⇒「Disney+」

に変えてくれるか、各自で変更が可能なら嬉しい。

調べてみるとショートカットの中身を変える方法はあるようですが、結構手間そうでしたし、自己責任という文言もあったので今の所変える気はありません。

また操作性が上がっているのでアプリ間の移動の際のストレスも許容範囲。

 みんなの口コミ!

ホリエモンも大絶賛!


否定的な意見も拾おうと思ったのですが、なかなか見つからずいい意見ばかりの口コミになってしまいました…

あのホリエモンさんも「AmazonのFire TV Stickはよく出来ている!」と、その性能を褒めています。

Fire TV Stickはこんな人におすすめ!

○ おすすめできる人 △ おすすめできない人


・大きな画面で
     映像コンテンツを楽しみたい人


・テレビで動画配信を
    見る時間が長い人

・良い贈り物を
探している人

・動画配信サービスを
   複数使っている人

・サクサクな動作を求める人

・4Kテレビを持っている人

・動画コンテンツは
  スマホやタブレットサイズで十分な人

・4Kテレビをお持ちじゃない人

・旧モデルのスピードに
不自由さを感じていない人

 

大前提として“FireTVStick4KMAXで出来る事”“それにかかる費用”を考えると万人におすすめできる商品です。全ての映像配信コンテンツが1つで賄えるのにかかるコストは6,980円。

全ての人が何らかの映像コンテンツに毎日触れる時代。生活に密接している映像体験の改善は人生の質の改善にも繋がります。

特にテレビで映像配信を見る時間が長い人ほどMAXタイプがおすすめ。起動の待機時間や作品選びの画面移動、操作を伴うあらゆる作業時間が少なくなり、あなたの時間を節約してくれます。

 贈り物にぴったり


個人的にFire TV stick贈り物にも適していると思います。

ボクの場合は某ウィルスの影響で家で過ごすことの多くなった親に外出自粛が叫ばれるようになった時期に買いました。

操作と設定も簡単なので機械が苦手な人でも大丈夫ですし、コンパクトなので送る側も「邪魔にならないかな?」と言った心配をする必要もありません。

上で述べたように今の時代誰もが何らかの映像コンテンツを視聴しているので、Fire TV Stick があって困る事はないと思います。

うちの母は大好きな韓流作品をFire TV stickを使って見てくれているそう。

贈り物に悩んでいる人がいたらぜひ選択肢に入れてみて下さい。

 こんな人にはイマイチかも…


その中でおすすめ出来ないと思う人は

・動画コンテンツはスマホ/タブレットサイズで満足できている人
・4Kテレビをお持ちでない人
・旧モデルを使ってるけどスピードに不自由さを感じていない人

「動画コンテンツはスマホ/タブレットサイズで満足できている人」に関しては、大きさに拘らないならスマホ等の方が持ち運びも便利ですし、操作スピードも速いと思うので、購入の恩恵は少ないのかなと思います。

4Kテレビをお持ちでない人」に関しては4K対応でない分安価な通常の「Fire TV Stick」の購入でも十分かと思います。
ただ個人的には今後4Kも安価になり一般的な性能になっていくので、いま通常のFire TV Stickを買うなら+2,000円を払ってとりあえず4K MAXを買っておくといいのかなと思います。4K云々の問題より意識してもらいたいのは「操作感」。
操作感が良いとストレスは少なくなります。

「旧モデルを使ってるけどスピードに不自由さを感じていない人」に関しては、性能の説明でも述べたように旧モデルと4K MAXではスピード面以外で特に大きな差はないので、操作のスピードに価値を感じられないのなら買い替えの恩恵が少ないと思います。

逆にスピードに不満を感じているボクみたいな人には強くおすすめしたいです。

4Kじゃなくてもいい人は通常版も


 快適なおうち映画をFireTVStick4KMAXで。


絶賛寄りの内容になってしまいましたが、それほど粗を探すことが難しいアイテム。

某ウィルスの影響で自宅で過ごす時間が増えた人も多いと思います。その増えたお家時間を満喫しつつ、旧世代と比べて時間も節約できるFire TV Stick 4K MAX最高のコスパを誇るアイテムだと思います。

スマホで見る映画と大きな画面で見る映画では感動が違いますので、配信作品を見る際はぜひFire TV Stick 4K MAXを選択肢に入れてみて下さい。

またこのブログでは最新の映画館や上映方式についての記事も多く書いていますので、最近の映画館について知りたい人は他の記事も読んでいってください。

○ おすすめできる人 △ おすすめできない人


・大きな画面で
     映像コンテンツを楽しみたい人


・テレビで動画配信を
    見る時間が長い人

・良い贈り物を
探している人

・動画配信サービスを
   複数使っている人

・サクサクな動作を求める人

・4Kテレビを持っている人

・動画コンテンツは
  スマホやタブレットサイズで十分な人

・4Kテレビをお持ちじゃない人

・旧モデルのスピードに
不自由さを感じていない人

 

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