【俺の呪術廻戦 最終章】つまらないと話題の新宿編を勝手に改変する!

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。


2024年9月30日発売の少年ジャンプで6年半に渡る連載を終えた呪術廻戦。

僕も渋谷事変仙台決戦の聖地巡礼の記事を作るほどにはこの呪術廻戦にハマった読者の1人。

発行部数は1億部を超え、アニメでは「最も需要の高いアニメシリーズ」とまで言われるようになりましたが、最終章「人外魔境新宿決戦」では、突然の後出し設定などに不平不満が多く見られるようになった。気がします(個人の感想)

かく言う僕自身も

「それあり?」

みたいな感想を抱く事が多くなり、新宿編の後半では後出し設定にも耐性がつくほどになっていました。

今回は完結した新宿編を僕自身が納得できるように物語を整理して改変をして、最終章へのモヤモヤを整理できればと思います。

ただ確かに不満は多かった最終章ですが、距離を置いてみると、「何やかんやでよかったな」と思えています。

アニメでは色んな都合で省いたであろう点をBLEACH位に色々書き足してくれると嬉しいです。

人外魔境新宿決戦の問題点

まず新宿編の最大の問題点を整理しておきたいと思います。それは

・味方側全員の活躍の相手を宿儺に押し付けてしまったこと。

これになるかと思います。

新宿編までに処理しきれなかった味方陣営の技を全部ただ1人の宿儺に対して出さないといけないので、イノタクも日下部も宿儺に立ち向かう構図が生まれてしまいました。

正直いくら1ヶ月の修行を経たとしても、イノタクが宿儺と張り合えるとは思えませんし(実際張り合ってはいないのですが)、その修行の成果も言葉で説明されてるだけで描写として直感的に理解できるものでもなかったですし。

宿儺が全員と相手をしないといけない都合上、

イノタクや日下部、ミゲル&ラルゥ等の必殺技を毎回喰らう。

死ぬわけにはいかないので翌週は何もなかったのような立ち振る舞い。

先週のあれは何だったの?

味方陣営が何をしても「どうせ死なない」と思うようになる。

攻防がどうでもよくなる。

こんな感じで段々と心が離れていったように感じます。

新宿編の解決案


宿儺に全てを背負わせたことで歪な戦いになった新宿編ですが、「味方陣営の活躍の場を分散させる」ことで解消できるのかなと思います。

主には

・万を宿儺陣営として出す。
・イノタク、日下部辺りは呪霊操術の暴走を抑えるときに活躍させる。

 

 万を宿儺陣営として出す

裏梅の相手を秤がしたように万も宿儺の味方として出して、ミゲル&ラルゥ(真希もいっちゃう?)が相手をしちゃいましょう。

そうすれば最終話で言及された「あいつらがいればもっと早く終わっていただろう」なんてツッコミもなくなります。

正直「万と宿儺の戦いも必要だった気がしない」点もあります。

伏黒の魂は欲で沈んだことにして、神武解も万に貰うか即身仏のように「隠されてた所から見つけてきた」で良いような気もします。

神武解自体も最終決戦でそんなに活躍するわけでもなく、日車の没収の時に「御厨子」を守るために出てきたような物という印象しかありませんし。

そもそも宿儺が伏黒の体を乗っ取る時の策が万きっかけであった時点で「全て計算済みなようでその場の勢い頼りだな…」と思ってしまったので、実は宿儺と万が通じてて、伏黒の心が折れる事も織り込み済みだった方が「宿儺やるやん」ってなった気がします。

じゃあ宿儺はどうやって万が津美紀の体にいることを知るのかは何かうまいこと事前にやってもらって(笑)

虎杖が津美紀に会うシーンを事前に作っておいて、虎杖の中にいる宿儺が万の気配に気づく

とか考えたのですが、そうすると六眼をもっている五条が気づかないことが馬鹿になっちゃうので、この辺は僕ももっと話を練る必要があります。

 イノタク、日下部辺りは羂索討伐後の呪霊討伐で活躍

宿儺の相手としては力不足と感じるイノタクと日下部は乙骨が羂索を倒した時点で、MVPの憂々に飛ばしてもらって、乙骨(東堂も?)と一緒に呪霊を倒しましょう。

呪霊相手にイノタクは竜やナナミンの呪具を使ったり、日下部さんは抜刀していれば、戦う相手としてもちょうど良い気もしますし、戦いの役目としても大きいので、核は落ちないと思います。

そんなイノタクと日下部の活躍があって、乙骨が宿儺の戦いに戻って来れた

なんて展開ならみんなカッコよくないですか?

羂索の倒され方についても色々意見はありますが、僕は納得しています。

もちろんお兄ちゃんと九十九戦のような正当なバトルも見たかったですが、ああいう突発的なイレギュラーすぎる能力で1000年の知識を上回る展開は全然アリかと思っています。

 宿儺が戦う相手

万の相手と呪霊操術の暴走を止める役を味方側に与えることで宿儺が五条戦後に相手をする相手は

イノタクと日下部とミゲル&ラルゥの4人が消えるため

・鹿紫雲
・日車
・冥々
・虎杖
・真希(万の相手をしない場合)
・乙骨
・東堂
・お兄ちゃん

になるので、イノタクが宿儺戦にいる違和感もなくなり、大分宿儺戦が整理されそうじゃないでしょうか?

イノタクがいると「イノタクでも戦えてしまう宿儺」という風にどうしても格が落ちてしまう印象が強いんですよね。修行後だとしても。

真希のあとに日下部やミゲルの戦闘が入る意味が見せ場を作る以外で意味を成していないので、もっとテンポ良く話が進行する気がします。

ハートキャッチからの黒閃の流れもなくなってしまいますが、あの黒閃のダメージも結局あってなかったような描写にしか見えなかったので問題ないでしょう。

その他のツッコミに対する見解


その他、よくネットで見られるツッコミに対する僕の考えを書いていきたいと思います。

以下に記載するもの以外でも何かありましたら教えてくれると幸いです。

 最初から全員で戦え

これに関しては

宿儺の領域展開で全員がやられてしまう点

納得できる気がします。

後になって全員が簡易領域を覚えて、ある程度は耐えるシーンはあるのですが、万全の領域には五条じゃないと耐えられなかったという事だと思います。

問題なのは五条の戦いにしろ虎杖の魂パンチにしろ「宿儺が弱体化している」ことが言葉でしか説明されないので、今までの積み重ねの部分の説得力がないことだったと思います。

もっと絵の描写で御厨子の威力が下がってることが伝わってくれば、戦いの積み重ねや今までの犠牲に意味を感じることが出来たのですが、それがなかったので、どうしても前の戦いにツッコミを入れたくなるのかなと感じます。

 最初から乙骨が釘崎の能力をコピーしろ

これは反論のしようがない気がします(笑)

味方陣営であるシャルルの肋骨(?)を食べる気持ちがあるなら、昏睡状態の釘崎の体の一部を食べておいて、宿儺が五条と戦っている最中に、カンカンカンカン遠距離から指に共鳴りを食らわせていれば、領域対決で無量空処を喰らわせることが出来て終わりだった気もします。

「人道的にどうなんだ」という話もありますが、現にシャルルの骨は食べていますし、怪物になって勝てるなら怪物になる乙骨ですからね。

「本人じゃないと力を使いこなせない」や「弱っている宿儺だから響いた」点も考えられますが、それでもやってみる価値はあったと思いますし、「弱っている宿儺だから」という「弱っている」の部分が結局弱っているように見えないのが、結局説得力にかけてしまう部分だと思います。

本人の力をぶつけた邪去侮の梯子も効いてなかったしなぁ…

 真希が首を切れば終わってた

これは確かにそうかもしれないです。

伏黒から「心臓への攻撃は意味がない」と聞いてたならわざわざ再度心臓を攻撃せずに乙骨のように首チョンパで終わってましたね。

それでも心臓への攻撃の再生が遅く、ダメージにはなっていたので無意味ではなかったとは思いますが、如何せん「弱体化の描写」が…。。

結局グダグダやっているうちに回復してしまいましたしね。

素人の妄想


いかがでしたでしょうか?

素人の妄想にお付き合いいただきありがとうございました。

「これはどうなんだ?」
「それは違うよ!」

みたいな意見がありましたら、優しく意見していただけると助かります!

芥見先生も尺など色々な都合上、書けなかった要素があるみたいなので、アニメではその要素を全て詰め込んだより芥見先生の理想形に近い新宿編になることを願っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ココにコード